整理収納

家族に住み心地の良い家はどんなのか聞いて余っている部屋を活用してみる。

先日、ミニマリストの主婦の方が書いたエッセイ本「トヨタ式おうち片づけ」という本を読んだ。
そして、家族それぞれの価値観が共存している部屋を作ろうと決めた。
自分にとっても家族にとっても居心地良い部屋を作りたい。
余っている部屋の活用法を調べてみたりしながら、今日も奮闘中。

香村薫さんの「トヨタ式おうち片づけ」の感想

ミニマリストの香村薫さんが書いた「トヨタ式おうち片づけ」、面白いよ。
なんちゅーか、素で書かれている気がする。

 

よくさ、「こうしたらこれが良かった!」っていうのはあるんだけど、「これが駄目だった!」っていうのはあんまり聞かないじゃない?
でも、家によって「必要なもの」と「不要なもの」って違うし、人によって「必要な数」も違うよね。

だから、「これが良かった!」というより、失敗談の方が参考になると思うのよ。

 

で、この「トヨタ式おうち片づけ」の感想なんだけど、けっこう失敗談も詰まってるんだよね。
物を捨てまくった結果、来客がゼロになりーの偏頭痛がはじまりーのギャンブルにはまりーの太りーの。

 

「捨てたらいけないもの」ってあるんだな、ってリアルに知ることができた。

 

ちなみに詳しい感想は、こちらの「ミニマリストの主婦のエッセイ本が超参考になったし面白かった」を読んでくれい。

 

 

家族みんなが住み心地の良い家にしたい!

「トヨタ式おうち片づけ」で香村一家が家族全員に「どんなリビングにしたいか」という意見を聞いて、それぞれ取り入れたように、マル子の家族がどんな家を望んでいるのか聞いてみた。

 

夫「ほっとする家。ハンモックで読書したい」
私「過ごしやすくて快適な家にしたい。家の中にいても楽しみたい」
1歳息子「あ”ーーーーう”ーーーーーー(「大好きなママがいれば何でも良いよ♡」だと信じてる。信じてる・・・)」

 

 

ハンモック?!
予想だにしないアイテムがでてきた。

 

勢いで笑い飛ばして終わりにしそうになったが、妙に具体的だったため、ひとまずはハンモックの値段の相場を調べてみた。

で、ハンモックって、天井とかから吊り下げるタイプだと、借家なので無理である。

 

でも、最近は自立式のハンモックとかもあるんだね。
寝っ転がるのは確かに気持ちよさそう。

 

めっちゃ高いのかしらと思いきや、1万~2万くらいなので、まぁなんとかなりそうではある。

少し前向きにいろいろ調べてみると、「車酔いしやすい人には向いてません」との口コミが。

 

うちの夫は、かなり車酔いしやすい体質である。

 

誰かが運転する車に乗ろうものなら、ものの30秒ほどで撃沈している。
これはもしや、夫に向いていないシロモノなのではないだろうか。

 

一応確認のため、「ハンモックは揺れるらしいけど、大丈夫?」と聞いたところ、「あ、無理」の一言で終わった。

 

 

今まで金額とか機種の比較とかしていた私の時間はいったいなんだったのだろうか。

 

 

気を取り直して、次の質問に。

「どんな家だとホッとするの??」

 

どうだろうか。
たとえハンモックはだめでも、他の要望を聞いてあげれば、ばっちりではないだろうか。

 

 

「う~~~ん、電気が点いている家」

 

 

おわた。

 

 

使われていない部屋の活用法を調べてみた結果

さて、そんなわけで、今の我が家でも十分、夫が求める「ほっとする家」という条件を満たしていることが判明した。
むしろ人が住んでて電気が点いていない家ってどんなんだよ。こえーよ。

 

 

なので、やはり私の好きに改造しても良いだろう。

今、我が家には使っていない部屋が二部屋ある。

 

本当は二階で寝泊まりしたいが、小さい子を抱いて二階に上がるのが怖いのだ。
特に首が座ってなかったりするとね。

 

想像するだけでむりむりむりむr・・・

で、まだ第二子を考えているため、しばらく(五年くらい?)は一階で寝ることになるだろう。

 

 

手詰まりになってきたため、子どもが巣立ったあととかに空いている部屋をみんながどう活用しているのかを調べてみた。
そうすると、だいたいこんな感じにつかっている人が多いようだ。

 

 

1.趣味の部屋(私の場合はミシン部屋)
2.書斎
3.ヨガや筋トレ用の部屋
4.ドレスルーム
5.シアタールーム
6.ゲーム部屋
7.ゲストルーム

 

なるほど。

 

今は一部屋、ミシン部屋になっているんだけど、なんせミシンに触る暇が無いからな・・・
自分一人で2階に上がることはほぼ無いしね。

 

まぁ、息子が寝ているうちなら良いのかしら・・・

理想は、息子が一人で遊びつつ、私がミシンかPCに触れたら良いんだけど。

 

でも、子どもが大好きそうなテレビやDVDを見るときですら、私が側にいないと泣くし、やっぱり私だけ何かしているのは無茶なのかしら。
いやいや、やって見る前から無理そうだとか言っていたらね、進まないからね。

 

 

家族に住み心地の良い家はどんなのか聞いて余っている部屋を活用してみる。結果まとめ

さて、そんなわけで早速二階の改造を始めようと思う。
ひとまずは、私の趣味部屋(ミシン部屋)と夫の趣味部屋(筋トレ部屋)ということにしておこう。

 

そして綺麗にするために掃除を開始したところ。

 

ピンポーン

 

チャイムが鳴り響いた。

 

「宅急便でーす」

 

 

担当の兄ちゃんの持っている箱がやたらでかい。

 

受け取ってみると、「滑り台付きジャングルジム」との表記が。
どうやら、夫側のじいじばあばからのクリスマスプレゼントらしい。

 

そして私側のおじいちゃんおばあちゃんからは、キックバイクっていうのかな、ペダルなし自転車なんだけど。
が、送られてくるらしい。

 

で、念のために曾祖父母に聞いてみたところ、ボールプールとか、室内用砂場とかを考えているとのこと。

 

 

全員でかいやないかーい!!

 

 

 

全員にとって初孫だからかね。
なんちゅーか、ジジバカバババカっぷりがパワフルに全開中だ。

 

ミシン部屋⇒子供用プレイルームに変更が決まった瞬間であった。

 

下手したら、二部屋とも子供用のスペースになってしまうのではないだろうか。

 

 

 

今までの試行錯誤はなんだったのか。

 

 

おわり。