服の所持数を聞かれても答えられないほど、服に対して無頓着だった。
全く管理できていない今の状態では着ない服がもったいないし、服が大量にあるわりにはオシャレじゃない。
そこで、服を減らす方法や、適正枚数がどれくらいかや、オシャレとシンプルライフを両立させる方法を調べてみた。
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シンプルライフのために服の所持数を減らす方法を調べてみた
「スーパー主婦のスゴ家事術」という本で、服がたくさんありすぎて片付かない主婦に対しての治療?過程が載っていた。
それは、「服を何着もっているか数える」というもの。
そうして、「着る服」「着ない服」にわけていく。
この際、「着ない服=捨てる」というわけではなくて、とっておくための場所を設けるだけだ。
もちろん、廃棄できるようならその場で廃棄してしまってもOK。
で、服の総数のほか、ボトムスの数、キャミソールの数・・・などタイプ別にわけて数えていく。
そのほか、季節ごとに何枚あるのかも数えていくのもポイントらしい。
これを読んだとき、「どれだけ数えようと、結局捨てないんだったら、一緒じゃん」と思っていたのだが、10ヶ月後に件の主婦の家を訪ねてみると、「着ない服」がほとんど残っていないどころか、「着る服」すらも激減したらしい。
全ての服を一度全部部屋にだして、視覚でも脳にも服の量を「これは扱いきれない」と理解したとのこと。
さらに、そんな母親の姿を見て、小さい娘さんも真似して服を丁寧に扱えるようになってきたとか。
良いことづくめだね。
洋服の適正枚数って女性の場合はどれくらい?
ちなみに、服の総数が100着以内だと、管理がグンと楽になるらしい。
多い人でも120着あれば十分だとか。
「今持っている服は何着?」と自分に聞いてみて、例えば「120着くらいかな」と予想をだしたあとに、実際の服の数を調べてみると、誤差に驚くことになるとのこと。
早速試してみようと思う。
専業主婦となってからは、「毎日会う人」っていうのは家族以外にいなくなった。
なので、週五日、全て違う服でいる必要はなくなった。
真面目な話、多分今のマル子に必要な服は、1シーズンにつき3セットあれば十分だろう。
あとはオシャレ着が1シーズンにつき1着かな?
そして、喪服が1着。
ひとまずはこの数を目安にセットを作ってみよう。
シンプルライフのために少ない服をおしゃれに着回したい
マル子は大変ずぼらなので、もともと服の管理とか超苦手。
いつのまにかシミがあったり、虫に食われたり、同じような服がいくつかあったり。。。
ちなみにアイロンがけも苦手。
シワが気になるから、こまめに手入れが必要そうな服ははじめから買っていない。
もうちょっというと洗濯も苦手。
ネットにいれて丸洗い以上の手入れが必要な服には縁がない。
うーむ、世の中のおしゃれさんは本当に尊敬するわ。。。
特に子どもができてからは、服を選ぶ基準は「授乳しやすいか、汚れてもイラっとしない服か、動きやすいか」の三点に尽きている。
最近はね、一歳すぎのぷりちー天使がご飯もばくばく食べるようになったから、授乳の回数は激減なんだけど、それでもやっぱり眠いときとか不機嫌なときとかに「俺に乳を!!乳をくれー!!」とさながら薬物中毒者のように鬼気迫る形相で要求してくる。
で、離乳食とかを手づかみで食べて、その手のまま抱きついてきたりとかね。
高い服なんてとてもじゃないけど着れないね笑
そんなわけで、子どもが生まれる前に着ていたお気に入りのワンピースとか、今はもうほぼ着る機会はないのだ。
とはいえ、授乳が終わったらまた着たい・・・という希望を込めて、タンスの肥やしになっているのである。
これを機に、整理してみよう。
そしてとりあえずマル子は、おしゃれになるために、パジャマを脱ぐことから始めようと思う。
え?そこから?!というツッコミなんて聞こえないのだ。
聞こえないったら聞こえないのだ。
うむ、この寒さの中、暖房の効いた部屋に閉じこもってはあかん・・・
理性ではわかっているのだけど、マル子の本能がな、「今すぐ冬眠しろ!!」と要求してくるねん。
少ない服の着回し術とマル子にできること
少ない服でも上手に着回している人はどうしているのかを調べてみたところ、
全てのボトムスと全てのトップスが合うものを選んでいる とのこと。
そして、個性やトレンドをだすために、そういうのを抑えている服も2割くらい用意しているのだとか。
なるほど、これなら毎回悩まなくても良いかもしれない。
手近にあるボトムスとトップスを着ればOKだものね。
マル子は洋服をたくさん持っているわりには、全く活用しきれていない。
ココ最近着ているのはいつも同じものだ。
おそらく、少ない枚数しか管理しきれないだろう。
だから厳選して、3セットのコーディネートを着回していこうと思う。
たぶん下手に数を増やしても、またタンスの肥やしにしてしまうだけだから減らす方向で。
シンプルライフのために服の所持数を減らして適正枚数にしようと思う。まとめ
最近気がついたんだけど、「快適な家づくり」って、一朝一夕でなるものではないね。
「不快さ」というのは、100%の「不快さ顔」をしていない。
「これ使いづらいけど・・・貰い物だし・・・」
「これ殆ど使わないけど・・・こういう未来があれば便利だし・・・」
みたいに、
「捨てるのは忍びない」とか、「使う未来が来るかもしれない」とか、何かしらの感情を絡め取っているのだ。
で、たいていの不快さっていうのは、目をつむればなんとかなっちゃうから、やっぱりそのままだらだら持ち続けていることが多いんだけど。
中には、「これやればいいのはわかっているけど・・・面倒だ・・」という明らかにマル子自身の怠惰さが問題だったりするときもあるんだけど。
だからこそきっと、掃除をしていろんなものを選別していく作業は、心をすっきりさせるんだろうな。
不快なものは不快、不要なものは不要、と断じることができた結果なんだもの。
選別を重ねると、潔い人になるかもしれない。
人事を尽くして天命を待つというか。
そんなわけで、キッチンもクローゼットも机周りもまだまだ改善の余地があるマル子は、途方にくれているのである。
少しずつやるしかないか。
後日談
実際に服の所持数を数えてみた。
詳しくは「シンプルライフのために服の所持数を数えてみたら意外な結果になった」をどうぞ!
おわり。