整理収納アドバイザー1級1次試験を受験したところ、合格していた。
ユーキャンのテキストをどう使って合格したのかを書いていきます。
これから受験する人の参考に、少しでもなればよいな!
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整理収納アドバイザー1級1次試験を受験した結果
マル子は先日、整理収納アドバイザーの試験を受けてきた。
整理収納アドバイザー1級一次試験の様子や当日の概要についてはこちらの記事をどうぞ。
⇒整理収納アドバイザー1級一次試験落ちた気がしてたまらない。
「こりゃ落ちたな・・・」ととぼとぼと帰路についた覚えがある。
さて、そして先日、整理収納アドバイザー1級1次試験の結果が公開された。
その結果・・・なんと、合格!!わっしょーい!
うーむ、いったいどういうことなんだ?!
受けた本人が一番驚いている。
試験の手応えでいうと、60点分は自信を持って答えられた。
しかし、24点分はほぼ確実に間違えていると思われる。
整理収納アドバイザーの試験は、7割とれたら合格とのことなので、残り16問から10点以上とれているかどうか・・・
そのくらいのギリギリのラインだった。
ちなみに、もし今回の試験に落ちて、リベンジするとしたら、その方法は「ユーキャンではなくセミナー受講する」というものしか思いつかない。
私の能力では、独学は向いていないと諦めたんじゃないだろうか。
整理収納アドバイザー1級1次試験のためにユーキャンのテキストをもとにどんな勉強をしてきたか
一応、整理収納アドバイザー1級1次試験に受かった私がやった勉強方法を書いてみる。
・ユーキャンのテキストを何度も読む。
・ユーキャンのテキストから、なるほどね、と思ったところを書き出す。
・ステップや領域理論やステージなど、基本的な単語の意味はもちろん覚えたし、使われている単位や収納幅なども覚える。
・ハウスキーピング協会の作っている試験対策アプリを完璧に解けるようにする。
・試験対策アプリで間違えたところを書き出す。
・最後にまたテキストを見返して、見落としがないか確認して書き出す。
・直前で書き出したものを見返す。
このくらいやった。
普通の試験勉強である。
ハウスキーピング協会の作った、整理収納アドバイザー試験対策アプリについてもちょっと触れてみよう。
そもそもこれ、金額が2400円という、なかなか高額なシロモノ。
やらないよりはやったほうが良いだろうと思ってダウンロードしてみたよ。
アプリは高いけど、ここをケチって落ちてしまったら、余計高くつくし、たぶんずっと後悔するとおもって。
で、この試験対策アプリをダウンロードしてやってみたら、ユーキャンのテキストにのっていないことがけっこう書いてあった。
職場での整理収納とかね。
けっこうユーキャンのテキストにのっていないことがあったから、「まじかよ、アプリをとってよかったぁ~!」と思ったんだけど、実際に試験を受けてみたら、やっぱりユーキャンのテキストにのっていないことはほとんどでてきていない印象。
まじかよ!?と試験を受けながら突っ込んでしまったのも、今となっては良い思い出だ。
個人的には、整理収納アドバイザーって過去問が出回ってないから、この整理収納アドバイザー試験対策アプリを使って記憶を定着させたのは良かったと思う。
でも、必ずしも必要かと言われると・・・どうかなぁ???
例えば、ユーキャンのテキストの目次を見て、「この目次タイトルのページでは、こういう理論がこういう流れで説明されていて・・・」とかぱっとでてくるくらい読み込んでいれば、この試験対策アプリを買わなくても良いと思う。
もちろん、1問1答式だったり穴埋め問題に慣れていることが前提ね。
この試験対策アプリは、基本的なことしか聞かれないからものすごく楽だし、問題数もそこまで多くない。
このアプリで満点をとるのも難しくなかった。
択一問題とか、他の選択肢と迷うこともほとんどないくらい。
だから、この試験対策アプリで満点をとったからといって、安心してしまうとやばい。
徹底的にテキストを読み返したほうが良い。
そして今回、整理収納アドバイザー1級1次試験に受かったため、次は二次試験が待っている。
二次試験はレポート作成と発表だけなので、いくぶん気が楽である。
とは言っても、全然取り組んでいないからやばいんだけど。
整理収納アドバイザー1級1次試験のコツ
整理収納アドバイザー1級1次試験は、90分間で100問ある。
基本的な用語の意味を問う問題、穴埋め問題、重箱の隅をつつくような問題、応用問題がある。
基本的なことを覚えただけでも、最低限6割はとれるように作られていると感じた。
あとは、時間との勝負だ。
私の計画では、まずは問題用紙に直接答えを書き込んで、50分で解き終わらせる。
そして、マークシートにまとめて10分で書き写し、残り30分で見直ししようというもの。
しかし、これがそんなに思い通りにいかなかった。
まず、問題の答えがわからないものがけっこうあったため、問題文の横に印をつけていった。
そうしてわからないところを飛ばしていっても、すでに60分はすぎていた。
そして今度はマークシートに書き写し。
見直しも兼ねてマークシートに書き写すだけでも15分かかった。
そして、残り15分で、先程解けなかった問題に再度とりくむことに。
穴埋め問題の穴が多すぎて、何について聞かれているのか把握しづらく、答えに窮してしまった。
けっきょく時間がたりずに、自信を持った回答にできなかった。
私はけっこう速読の方で、センター試験とかも時間に追われるということはほぼなかったんだけど、それでも今回は時間に追われた。
そう考えると、あの2400円もする整理収納アドバイザー試験対策アプリで問題に慣れていてよかったかもしれない。
整理収納アドバイザー1級1次試験に合格したのでユーキャンの勉強法を書いてみるまとめ
2次試験に申し込もうとして、整理収納アドバイザーの試験が、1次も2次も2019年6月から金額が上がることを知った。
今は1次試験が8,640円なんだけど、10,800円になるらしい。
そして2次試験が、10,800円から12,960円になるらしい。
強気な値段である。
整理収納アドバイザーを受験する人が多いんだろうな。
受験する人が多いとなると、2次試験の難易度も変化するかもしれないね。
実際にクライアントと接する資格だから、試験では人となりを見ることがもっと重要視されていくかもしれない。
でも、1級1次試験は、難易度にそこまで変化はないと思う。
試験問題を持って帰ってはいけないというルールがあるし、おそらく問題を使いまわしている箇所もあるんじゃないかな。
そんなに問題のバリュエーションを増やせそうな科目でもないし・・・
これら全部、私のただの所感のため、「ユーキャン利用したけど難しかった!」とあっぱらぱーな私が思ったとしても、「簡単だった!」という人もいるかもしれない。
今後試験を受ける人が参考になるようにこの記事を書いたつもりなんだけど、とにかく言えることは、「時間配分気をつけて!」である。
ではでは、私もこれから2次試験の対策をしようと思います!
受験する人はお互いがんばろ~!!