トイレ掃除をしても、サボったリングとよばれる輪染みがどうしても消えない。
そして今、スーパー主婦たちの知恵をお借りしながらトイレのサボったリングと称された輪染みと格闘している最中である。
そのトイレと私の聖なる対戦の様子を中継してみようと思う。
Contents
トイレ掃除の方法の中で重曹やクエン酸を活用させたやりかたを調べてみた
先日、トイレ掃除に対するモチベーションを高めた。
詳しくは「トイレ掃除のやる気を上げる開運根拠や事例をあつめてみた」を見てほしい。
いやだいやだと言っているトイレ掃除だが、もちろん、必要最低限はしてたよ?
トイレブラシでときたまゴシゴシしてる。
あと、週に1回壁や床をクイックルワイパーしたりとか。
一見綺麗に見えるんだけど、やっぱり毎日したほうが良い場所なんだろうな。
で、そもそも、どうしてトイレ掃除が億劫なのか考えた結果、トイレ掃除の仕方を知らないという結論に行き着いた。
トイレ用洗剤ぶっかけてブラシでゴシゴシって感じでっていうくらいの知識である。
せっかくなので、プロの主婦がやっているトイレの掃除方法を調べてみることにした。
調べた結果、こんな感じ。
- トイレの汚れにはアルカリ性のものと酸性のものと分かれるから、クエン酸や重曹を使いわけると良い。
- 重曹で落ちない場合は、重曹の10倍もの効果があるセスキ炭酸ソーダを使うと良い。
- いわゆる「サボったリング」とよばれる輪染みには、クエン酸でまずは汚れを浮かせて、そのあと重曹を粉のままつけてブラシでごしごしするとよい。
- クエン酸の効果がでない場合はトイレ用洗剤などアルカリ性の強いものを選ぶとよい。
- それでも落ちないなら、耐水性サンドペーパーに固形石鹸をつけて優しくこすりおとすとよい。
(強くしすぎると便器を痛めてしまうからNG)
というわけで、まずは家にあるクエン酸と重曹を使ってさっそくやってみることにした。
まずはクエン酸水づくり。
ちなみにキッチン掃除をして作業台の上になにもない状態にしてから数日経つが、いまだにキッチンにくるとテンションがあがる。
このときの様子は「キッチン掃除が面倒だったが作業台を綺麗にしたら思わぬ効果があったので画像付きで報告!」をみてほしい。
そしてごきげんのまま水100mlに対し、クエン酸を小さじ1いれる。
うーん、クエン酸が溶けきれない・・・いれすぎたか??
気にせずスプレーに移し替えた。
そしてトイレへGO!
トイレ掃除のサボったリングにクエン酸と重曹で実際に立ち向かってみた
トイレはいつもは立ちながらトイレブラシでごしごししたり周りの壁や床や便座裏などを拭いたりなんだけど、今日はしっかりとかがんで細かい汚れを落としていくことにする。
いつもよりじっくりとトイレを眺めていると、わかったことがある。
汚い。
なんかパッと見白かったから安心してたけど、よくよく見るとむらがあるというか。
今までは単にトイレの隅の汚れに気づかなかっただけというか。
私の実家のトイレは毎日ピカピカだったから当たり前と思っていたけど、母のおかげだったんだと痛感した。
今更だけど、お母さんありがとう。手が空いたら出張トイレ掃除してほしいくらい。
しかしいつまでも親離れしないのもあれなので、心の中で自立を決意し、トイレブラシを強く握りしめた。
トイレブラシでサボったリングをさぼっててごめんねと思いながらこすっていく。
落ちない。
次に捨てる予定だった歯ブラシで輪染みと格闘してみる。
落ちない。
そこでクエン酸水スプレーをシュシュっとやったあとでこすってみる。
少し落ちたけど、やはりまだまだ落ちない。
そこで、今度はトイレットペーパーを気になる部分にかぶせ、受けからクエン酸水スプレーを巻くことで湿布させることにした。
待つこと2時間。
重曹をつけて、今度こそはとワクワクしながらこすってみた。
う~~~~ん、微妙に汚れが落ちるけど、なんというか100%の汚れが70%に薄れたくらいで・・・
私は0%にしたいんだよぉぉぉ感がぬぐいきれない。
トイレ掃除にセスキ炭酸ソーダと耐水性サンドペーパーで立ち向かおうとしたけども
さて、我が家にはセスキ炭酸ソーダはないので、ここで手詰まりだ。
なんということだ。
白旗をあげたい。白旗をあげるかわりにトイレを白くしてほしい。
あきらめて、セスキ炭酸ソーダと耐水性サンドペーパーを買ってくることにする。
耐水性サンドペーパーって、100均にもあるのかな?
そう思いながら行ってみた結果、ダイソーにおいてあったが、何番のものがよいのかわからず帰ってきてしまった。
そして防虫剤を買おうとしたら、まさかの財布忘れ。
レジのお姉さん、忙しいのに手間とらせてごめんなさ~~~~い!!
そんなサザエさんのようなことをやらかしながら、とぼとぼと帰ってきたところである。
トイレ掃除で輪染みに対してクエン酸と重曹のみで立ち向かってみたまとめ
しかし思ったが、掃除って科学なのね。
アルカリ性とか酸性とかって何年ぶりだろ・・・
ちなみに私は、塩素系とアルカリ性をごっちゃにしてたみたいで、クエン酸を使ったあとに重曹使うのにびびってた。
「や、中和するだけだな」とびびったあとに気付いた。
というわけで、本日のトイレVSマル子の勝負は、マル子の完全敗北である。
略して完敗。
完敗に乾杯。もはややけくそである。
綺麗になったら、流すだけでできるトイレ掃除方法を導入するんだ・・・と、死亡フラグを立てているマル子であった。
本当は、「トイレ掃除してめっちゃきれいになったよ!」とブログで報告する予定だったのだが、このぶんじゃまだまだ当分先のことになりそうだ。
ここまで手強いとは思わなかった。
ちなみに毎日トイレブラシで少しこするだけでも、サボったリングはできないらしい。
やはりトイレ掃除は毎日するべきだなと痛感した時間となった。
追記
そして後日、マル子は再び戦いを挑んだ。
気になる方は、「トイレ掃除にセスキ炭酸ソーダと酸素系漂白剤は有効か?それぞれの効果の違いと掃除に向いているところを紹介」もどうぞ!