今回は,車の中でも子供がパズルをできるよう,マグネットシートを使ってパズルを作ってみました。
手作りパズルは,自分の子供に合った難易度に調整できたりとか,子供の好きな絵本を使うことができるというメリットがあります。
ぜひ,試しに作ってみてくださいね!
Contents
パズルを自分で作ってみた!
我が家の2歳児は,ジグゾーパズルが大好きです。
毎日なにかしらのパズルをとりだしてきては,「一緒にやる!」とか「一人でやる!」と言ってもくもくとやっています。
そこで今回は,息子が夢中になっている絵本である「うずらちゃんのたからもの」を使って,ジグゾーパズルを自作してみることにしました。
手作りパズルって,自分で好きな絵本や写真を使えるのが良いですよね。

厚紙やラミネートを利用することも考えましたが,今回は,ドライブのときなどに車の中で使えるように,マグネットを利用したジグゾーパズルを作ることにしました。
それでは,まず,完成品を紹介します。
完成したジグゾーパズルはこちら!どん!!

(すでにいっぱい遊んだので,汚くなってます。。。すみません。)
パズルにするシーンを選ぶのは,意外と考えさせられました・・・
子供がわかりやすく,かつ,手持ちのマグネットボードにおさまる大きさのものを探した結果,一番最後の裏表紙を採用することにしました。

「うずらちゃんのたからもの」と「うずらちゃんのかくれんぼ」です。
うずらちゃんシリーズは,子供が大好きなので,早く新刊でないかなぁ・・・・
さて,私がマグネットのジグソーパズルを自作するにあたって用意したものは,これです。
マグネットパズルを自作するために必要なもの
・好きな絵本,または写真
・マグネットシート(100均で売っています)
・マグネットボード(ダイソーで売っています)
・はさみ
・両面テープ
このくらいです。
ちなみに,今回は,車の運転中に子供がおとなしく遊ぶため,100均のマグネットボードを使用しましたが,ゆくゆくはこのように大きなマグネットシートを購入し,部屋の壁を大きく使って遊ぶことも視野にいれています。

こういうマグネットシートにするか,ニトリで大きなマグネットボードを買うか。。。悩み中・・・
パズルのピースの作り方を写真付きで紹介!
さて,パズルを完成させるまでの工程を写真付きで紹介していきます。
まず,パズルを作るにあたり,パズルに使うマグネットシートをダイソーで買ってきました。

そして,パズルにしたい絵をコピーします。
ラミネーターを持っている方は,この時点でラミネートすると良いですね。
もしラミネーターがなくても,100均にラミネートシートが置いてあるので,それを使うのも良いかもしれません。
ちなみに私は面倒だったので,省略しました(おい)。
次に,カラーコピーした裏面に,両面テープを貼っていきます。

表側はこんなふうになります。

はみ出ている両面テープを切り取ります。

マグネットシートの上に貼り付けます。

マグネットシートを適当な大きさに切り取ります。

切り取ったマグネットシートごと,パズルの形にカットしていきます。
子供向けにパズルを手作りするときは,切り方に注意が必要です。(のちほど詳しく書きます)

適当に切り取った結果,11ピースになりました。
実際につくるとこんな感じ。

ただ,作ってみてわかったのですが,パズルって外枠ないと意外と難しい・・・
どの形をどこに置くかというヒントって,難易度が変わるので,重要ですね。
そのため,もう一つの絵本である「うずらちゃんのたからもの」では,より簡単な6ピースにしてみました。

手作りのパズルですと,マグネットシートだけ100均で買ってくれば,あとは家にあるものだけで作れます。
ジグソーパズルをオリジナルで作ると激安ですむので,コスパは最高!!
手作りおもちゃのだいごみですね(笑´∀`)

また,今回は車の中で遊びたかったのでマグネットシートで作りましたが,家で遊ぶのであればダンボールで作ることもできます。
パズルの外枠がほしければ,マグネットシートやダンボールに線をひいて,外枠を作ることもできます。
お気に入りの絵本を使う他,家族写真や好きな風景をコラージュしてパズルにするのも楽しそうですね。
思い出を何度も繰り返して思い出してくれそうです。
ジグソーパズルをより簡単に自分で作りたい方に向けて,ジグソーパズル自作アプリやソフトもあるので,おしゃれなものも簡単に作れそうです。
もちろん,自分で作るのではなく,お店に作ってもらうこともできますよ。

子供用だけじゃなく,夫や恋人にプレゼントして,二人でやるのも楽しそうですね。
パズルを手作りするときの切り方の注意点は?
同じような形がいっぱいになってしまうと,パズルの難易度が高まってしまいます。
また,ヒントとなる部分をかならず含めながら切っていくことが重要です。
今回,うずらちゃんシリーズの絵本を使いましたが,「空しかうつっていない」「地面しかうつっていない」という状態ですと,子供には難しくなってしまいます。

必ず,絵のメイン部分をどこかに含めながら切っていくと,「絵のこのへんの部分だな」と考えられながらパズルを組み立てていけます。
なので,パズルを手作りするときは,
パズルのピースの中に,ヒントとなる要素を盛り込んで切ること
この二つが大切でした。
パズルを手作りするときは,ぜひ,この点を意識してみてくださいね。
手作りパズルの作り方を写真付きで紹介するよ!まとめ
パズルって,知育には最高だと思うんですよ。
指先も使うし,頭も使うし,慣れたら一人でやってくれるし(ここ重要!笑)
今回は,長時間車にのるためのおもちゃとしてマグネットボードに貼れるパズルを作りましたが,結果は大成功でした!!

11ピースの方は難しかったのか,6ピースの方を何度もやりました。
外枠がちゃんとあるような,市販のパズルを使うと,40ピースのものでも息子一人でできるんですが,やっぱり外枠がないと難しいみたいです。
パズルのピースの形を書いた紙の上でやるとか,絵をコピーした紙の上でやるとか,そういう工夫が必要だったかなぁ。
次の旅行のときまでに,改善しようと思います。