2歳の子供に必要な経験はなんだろう?
親として,どんな体験をさせてあげられるかをリストアップしてみました。
幼児期に必要な経験はなに?
最近,「知育」に興味がありまして,いろいろ調べていました。
例えば,モンテッソーリは有名ですよね。
将棋で連勝記録を打ち立てた藤井聡太さんが,幼稚園のときにモンテッソーリ教育を受けていたことから,一躍有名になりました。
モンテッソーリ,シュタイナー,家庭保育園,七田式など,調べ始めたら止まらなくなって,「あれもやってみよう,これもやってみよう」とか夢中になっていたんですが・・・
ふと,うかんだんです。
「私は子供にどんな人生をおくってほしいのだろう?」という疑問が。
「勉強ができるようになって欲しい」
「運動もできるようになってほしい」
「モラルをもってほしい」
「生き生きと毎日を過ごして欲しい」
「人を大事にできる子になってほしい」
とかね,いろいろと考えていたんですが。(よくばりだな)
やっぱり,一番は,いつか死んでしまうときに,「あ~,楽しい人生だった!やりきった!」と思うような人生をおくってほしいな。
そう考えると,やっぱり今は,「楽しい!」と夢中になれることをいろいろ経験させてあげたい。
経験した記憶は,今は,頭の片隅に追いやられたとしても,将来,なにかがきっかけで「好奇心の種」となって芽吹くかもしれない。
と,そんなことを考えました。
あとは,「上達する喜び」とか「達成するまでの過程」とか,そういうものも経験させたいな。
幼児期の子供と一緒に体験したいこと
そんなことを考えながら,今,私が子供と一緒にやりたいことを模索しています。
今のところ,子供と一緒にやりたいことは,これ。
・科学を感じること
・宇宙を感じること
・感動すること
・生き物と触れあうこと
・自然を感じること(海とか季節とか)
・歴史を感じること
・基本的な運動能力を身につけること
・基本的な知識を身につけること
・基本的な家事能力を身につけること
・ルールやモラルやマナーを身につけること
・思いやりを身につけること
・一般教養を身につけること
・感性を育てること
・創造性を育てること
・音楽に触れること
・好奇心を刺激し,育てること
・能動的になること
うーむ,抽象的すぎる・・・!!
そして,具体的にどうしたら良いのか全くわからない(笑´∀`)
とりあえずは,これやってみようかなぁ・・・
・一緒におもちゃを作る
・一緒に料理をする
・一緒に家事をする
・日本地図,日本の歴史に触れる
・世界地図,地球儀,国旗などに触れる
・テーマを持って動物園や博物館に行き,実物で確認し,帰ってまとめる
・絵を描く
・粘土をこねる
・図鑑類をそろえる
・子供部屋を作る
・一緒に公園などを歩いて体力をつける
・自然がいっぱいなところに何度も行く
・ふれあい動物園などで小動物と触れあう
とりあえず,幼児期にとって必要なことは,これから発達していく精神や体の基礎となる「土台」を作ることらしいです。
いろんなことをやらせてあげたら,それでOKみたいです。
よく,「3つ子の魂百まで」とか言うけれど,そんなかんじなのかなぁ?
3歳になるまでは「どうせ記憶に残らないだろうし・・・」と,外出先もあまり何も考えていなかった私ですが,ちょっと考えさせられました。
「外出先で行った場所の記憶」がなかったとしても,そこで「嬉しい!」「楽しい!」「面白い!」「嫌!」など,興奮したり刺激があるのが大事なんだな・・・と考えると,親が取捨選択を勝手にするのではなく,いろんな経験をさせてあげよう。」
モンテッソーリ教育本を探すときの注意点
さて,ここでどうでも良い話をさせてください。
つい昨日のことですが,モンテッソーリ教育の第一人者であられる相良敦子さんが書かれた,「お母さんの敏感期」を探しにブックオフへ行ってきました。
この本,とても有名なんです。
本の整理をしていた女の子の店員さんがいたため,「お母さんの敏感期っていう本,ありますか?」と聞いてみました。
女の子の店員さんは,「え?!す,すみません,ちょっと他の者に聞いてきますね!!」とやたらうろたえ,勢いよく走り出し,ベテランであろう女性店員に声をかけました。
「すみません!!あの!!・・・・・敏感なお母さんっていう本,あります・・・??」
と。
敏感なおかあさんてなんだよ!ちげーよ!
どんなAVだよ!!
ほら見てみろよ,聞かれた女性店員も「は?」という顔してんじゃねーかよ?!
おまえも顔あからめてんじゃねーよ?!
近くにいた立ち読みしていた方がたもみんなこっち見てんじゃねーか!
思わず必要以上に大きな声で,
「モンテッソーリ教育の!!お母さんの敏感期という本ってありますか?!」
と大慌てで聞き直すはめになりました。
幸いにも,育児書コーナーに198円という安値でその本は置いてあり,こころなしか,女の子の店員さんが「あ,AVじゃないんだな」というほっとした顔をしていたけれど,私の心は暴風が吹き荒れていました。
「お母さんの敏感期」という本,おすすめですけど,探し方には気をつけてください。
以上,マル子の日常でした。