宮崎で、天岩戸神社と天安河原を見に行ってきたよ~!
ここに観光で来たのは今回が2度目なんだけど、相変わらずすごい空気が漂った場所でした。
神秘的すぎて、鳥肌がぞくっとするような感じ。
今回はそんな天岩戸神社と天安河原を紹介しまーす♪
天岩戸神社にいってきた感想は?
さて、天岩戸という単語を聞いたことがあるだろうか。
そう、天照大神が弟であるスサノオノミコトを憂いて、おこもりになられたと言われている場所である。
ちなみに、このときの神々の様子については、夜神楽で演じられている。
興味がある人は「高千穂神社の夜神楽の日程や演目内容と実際に見た感想」をどうぞ!
そしてこの天の岩戸は、天岩戸神社から実際に見ることができるのだ。
そんなわけで、早速天岩戸神社へレッツラゴー!
あ、天岩戸神社の駐車場は、天岩戸神社の眼の前にああるよ。
そういえば、ここが満車になっているところは見たことがないなぁ。
前回はGWに来て、今回はお正月明けなんだけど、あいかわらずすんなりと駐車できました。
駐車場から出ると、すぐにこんな鳥居が見えてくる。
写真だと、見づらいね(汗)
でも、写真じゃなくても読めなかったよ(笑)
松尾芭蕉の俳句らしいんだけど、達筆すぎてマル子はそうそうに解読をあきらめてまるめてぽいした。
近くにあった案内板から説明文を抜粋します。
芭蕉句碑
梅が香にのつと
日乃出る山路哉
はせを
俳聖松尾芭蕉の句集「炭俵」の中のなじみ深い区で、まさに、高千穂地方早春の光景そのものです。
建立されたのは、安政2年8月で、揮毫は、延岡に寄留した江戸の俳人得々庵魚竹です。
当時、大勢の門人たちが、この神苑で句会を催したのを記念して建てたものです。左手に、今は風化した三十六句の門弟たちの副碑「幽香碑」が、その面影をのこしています。
文 碓井哲也
なるほどなぁ~、とうなずきながら、わかったようなわからないような顔をしている夫。
一方、なるほどなぁ~と頷いていた妻は、心の中で「はせを」が「みつを」のようだなというくだらない感想でいっぱいでした。
鳥居を過ぎるとこんな感じ。
天岩戸神社自体は、そんなに広いわけではないので、30分もあれば見終わりそう。
途中の社務所で御朱印を頼んで、さらに奥に進みます。
そして、この天岩戸神社の最大の見どころは、やはり天の岩戸でしょう!!
天岩戸神社から天岩戸を見るために、宮司さんが案内してくれます。
天の岩戸ツアーの案内時間はこんなふうになってます。
わかったかな?
9時00分から16時までは30分間隔で、最後だけ16時40分です。
天岩戸を見るには、ここの門を宮司さんが明けてくれるのですが、ここから入らなければ見ることができません。
私たちももちろん見てきたよー☆
天岩戸は、写真を撮りたかったんだけど、残念ながら撮影禁止だった。
想像よりもだいぶ風化していて、「洞窟」というより、もうほぼ岩壁になってしまっていた。
宮司さんが何度も、「ほら、あそこです」と指さしてくれるんだけど、マル子は「え?どこ?どれ?」ってずっと目を凝らしてた。
隣で夫も目を凝らしてた。
結局最後までマル子はよくわかんなかったけど、宮司さんと他の観光客の手前、わかったふりした。
だいたいあのへんだよ、というのはわかったからおっけ。
宮司さんは、天岩戸だけでなく、天孫降臨にまつわるいろんな説明をしてくれたから、興味深かったよー!
時間はだいたい20分もかからないくらいかな?
天岩戸を見学しおわり、門からでると目の目は神楽殿が。
そしてさらにおくにおくにとすすんでいくと、こんな表記が。
そう、天岩戸神社と天安河原は、目と鼻の先なのである。
ここまできたら、天安河原を見ないで帰るということができようか。いや、できない。
天安河原に行ってきた感想は?
てくてくと道沿いをあるいていくと、すぐに天安河原の入り口が見えてくる。
そして、近くには観光客用のカフェもありました。
雰囲気がかわいいカフェが少しならんでます。
ここでランチするのも気持ちよさそうだな。
アイスは心惹かれたけど、今は1月。
そう、寒いのである。
アイスに後ろ髪を惹かれながら、さらにあるき続けます。てくてく。
ちなみに、天安河原は観光地化しており、日本人はもちろん、外国人の観光ツアーがいつもいる気がします。
もし、あなたが行くタイミングでツアー客がいたのであれば、追い抜いてしまうことをおすすめします。
だって、天安河原の荘厳な雰囲気は、ぜひ静かな世界で味わってほしい!
てくてく歩いていくと、道中の風景はこんな感じ。
緑の深さとか、透き通った流れる水だとかに目を奪われる。
「特別な場所」という雰囲気が、奥へ向かうほどに色濃くなっていきます。
天岩戸を心霊スポットだとか、霊感があると気味が悪いという人もいるけれど、私はそんなこと感じなかったなぁ。
まぁ、「自分、霊感あるな・・・!」と思ったことも一度もないけど。
ただただ綺麗で、何度も足を止めては景色に見とれていた。
10分ほど歩いていくと、奥にようやく天安河原が見えてきます。
そのとなりに、アメノウズメが舞ったと言われているステージもあります。
ここは、見渡す限り、積まれた石でびっしり埋まっています。
ちょっと異様な空気。
賽の河原もこんな感じなのかなって思っちゃう。
石を積むと願いが叶うのかな??
天岩戸神社
住所:〒882-1621 宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸1073番地1
電話番号:0982-74-8239
天岩戸神社と天安河原に旅行してきた感想ブログ。
宮崎は神話にまつわるみどころがとても多い。
マル子は、普段は体を動かすアクティビティとか、わいわいと騒げるのが好きなんだけど、宮崎をまわっていると神妙な気持ちになる。
そして、宮崎って、あんまりバリアフリーじゃないんだよね。
今回の天安河原もそうだけど、坂とか階段とかめっちゃいっぱいある。
だから、体が動くうちに行き尽くしていこうと思っている。
マル子にとっての宮崎のみどころも、「宮崎観光で1歳の子供と回ったコースと美味しかった食事の紹介♪」にランキングでまとめてあるので、参考にしてほしい。
その際は、あくまで個人の感想にすぎないということも心に留めておいてね!
そんなこんなで、天岩戸神社と天安河原を満喫してきました♡
ばいちゃ!