料理

魚焼きグリルで油を使わないサクサク唐揚げを作ってみたよ!

揚げ物が苦手、でも唐揚げが大好きという私が、揚げない唐揚げを魚焼きグリルを使って作ってみた。
油を使わない唐揚げのレシピやコツと、食べた感想や作った感想を紹介していきまーす!!

「唐揚げを作る」というハードルがかなり低くなったので、めっちゃ良かったよ♡

揚げ物って作るのも片づけも面倒だから楽な方法を探した

マル子は家で揚げ物をしたことがない。

油の処理がめんどいし、手間がかかるし、常に鍋の前にいなければならず、時間もかかるからである。

 

しかし、マル子は揚げ物が超大好きである。

天ぷらしかり、からあげしかり、揚げ出汁豆腐しかり・・・

 

特にからあげに関しては、お弁当に入ってるとテンションあがるし、ラーメン屋さんで「チャーハンセット」とか「からあげセット」とかあるとどっちにするか、高校受験の緊張感を思い出すほどに真剣になやむ。(悩むよね!)

 

そんなわけで、常々、「おなかいっぱいからあげを食べたいなぁ」と思っているわけである。

 

しかし、しかしだ。

スーパーで売られている惣菜の唐揚げは、まったくもってマル子の理想とするところではないのだ。

 

揚げたてサクサクが売られているならともかく、だいたいはもう時間が経って冷えている。

そこで電子レンジでチンすると、たちまち「べちょっとなる残念からあげ」が完成する。

 

 

誠に遺憾である。

 

こちとら、サクッとプリッとジューシーな熱々の大ぶりなからあげをはふはふしながら食べたいんだよ!!

 

 

敬虔な唐揚げ信者のあなたであれば、マル子の苦悩をわかってくれるに違いない。

 

 

そこで今回、目をつけたのが魚焼きグリルである。

 

 

魚焼きグリルで作る揚げない唐揚げのレシピ紹介

そんなわけで、今回は「油を一切使わないサクサク唐揚げ」を作ってみた。

 

ちなみにレシピはこんな感じ。

 

鶏もも肉4枚(3人前)

①醤油と酒とオイスターソースを同量ずつまぜ、好みでしょうがとにんにくをまぜまぜする

 

②上記のたれに一口大に切った肉をつけこむ(30分くらい)

 

③鶏肉についた水分をキッチンペーパーでとりのぞく。

 

④小麦粉:片栗粉が2:1になる分量でまんべんなくふりかける

 

⑤皮を下にしいて7分焼き、うらっかえして3分焼き、またうらっかえして5分焼く

 

 

そしてできあがったのがこちら

 

レシピには「サクサクした唐揚げ」って書いてあったんだけど、食べてみたらどうも「サクっと感」があまりない。

どちらかというと、てりやきっぽい感じ。

 

や、美味しくないことはないんだけど、でも唐揚げって感じがしないから残念だな・・・って思ってた。

 

ところが、どうやら照り焼きっぽいなと私が感じた原因がわかった。

片栗粉と小麦粉のつけ忘れ だ。

 

 

なーるほろ!

 

おもわず手をぽんっと打つほどの衝撃だった。

 

やり直しやり直し・・・粉大事だよ粉。

 

で、改めまして、粉をちゃんとつけて焼いたのがこちら。


(緑を添えるだけで美味しく見えるってのはわかってるねん・・・でも、めんどかったのよ・・・)

 

唐揚げをグリルで焦がさずサクサクっと作るコツ

見た感じはさっきの照り焼きとあんまり変わらないんだけど、食べたらちゃんとサクサクしました!笑

よかったよかった~!!

 

 

で、サクサクさせるためのポイントとしては、下味をつけたあとの鶏肉の水分をしっかりと拭き取ること。

 

さらにしょうがやにんにくなどもできるだけふきとることで、焦げにくくなるとのこと。

 

実際にその手順をちゃんとやったら、全然焦げ付かなかったよ!

 

ただ問題は、しょうがや下味の水分を拭き取ると、「もったいない・・・」ってちょっと思っちゃう笑

特に私の場合は、あんまり下味を染み込ませる時間を長くとらなかったから、薄味になった。

 

鶏肉を冷凍保存するときとかに、すでに下味しみこませておこうかな。

そしたら冷凍庫から取り出して焼くだけだものね。

 

で、あと、今回は一口大に切ったんだけど、次はもっと大ぶりに切っていこうと思った。

だって、大ぶりの唐揚げの方が絶対にジューシーになるじゃない?

次回作るときにちゃんと気をつけよう。

 

あと、このレシピだと、油を一切使っていないというのが良いよね。

鶏もも肉を夫と二人で4枚も食べているから、ダイエットの意味はなさげだけどね笑

 

や、今回は思わず初めて家で唐揚げを作れたテンションで食べまくっちゃったけど、たぶん回数を重ねたら落ち着くはず・・・落ち着くはず・・・・

 

 

揚げない唐揚げをグリルで作ったみた感想

夫も、家で唐揚げが食べられることを喜んでいた。

美味しそうに食べてくれると作りがいがあるねぇ。

 

ちなみに、魚焼きグリルにアルミホイルを敷いて焼いたんだけど、鶏皮がアルミホイルにくっつくくっつく・・・

鶏肉を裏返す作業が大変だった。

 

ネットでも、「鶏皮がくっつくのを防止するために、アルミホイルをくしゃくしゃにしてから敷くと良いよ」って書いてあって、実際にそのとおりにしたんだけど、それでもまだくっついたorz

 

3回目くらいに焼いたときに、ようやくくっつかなくなったけど。

 

 

初めて作った感想としては、まだちょっと面倒くさいなって感じだった。

ひっくり返すためにキッチンから離れられないしね。

 

揚げたてを家族が食べたがるから、1回焼いて食卓に出しているあいだに自分だけキッチンにいなきゃいけない。

うーむ、寂しい(笑)

 

でも調べてみたら、トースターでひっくり返さずに焼く20分(1000w)焼きっぱなしというレシピもあったから、魚焼きグリルでもひっくり返さずに焼きっぱなしでいけるかもしれない。

 

 

早速今度試してみよう。

 

 

魚焼きグリルで油を使わないサクサク唐揚げを作ってみたよ!まとめ

今回、魚焼きグリルで揚げない唐揚げを作ったことで、「唐揚げを作る」というハードルはものすっっっっごく低くなって良かった。

 

魚焼きグリルについて、以前「魚焼きグリルを活用すれば野菜も肉もケーキも作れるらしい」という記事を書いたが、それをきっかけにレパートリーが少しずつ増えていっている。

 

 

唐揚げってごちそうだというイメージが私にはあるんだけど、これでいつでも食べることができる。

すごく嬉しい。

 

 

マヨネーズやポン酢、ネギ塩だれや甘酢など、自分の好みのタレをつけて食べても良し、シンプルにごはんと一緒に食べても良し、一人でも楽しめるしパーティー料理としても楽しめる。
あとは、お弁当にも入れられるよね。

 

そんな万能な唐揚げは、我が家の「生姜焼き・ハンバーグ・唐揚げ」と並んで3大ごちそうメニューになるだろう。

 

ちなみに、以前はフライパンを使ってジャンボハンバーグを作ってみたが(詳しくはこちらの記事「大きなフライパン丸ごと使ってジャンボハンバーグを作ってみたよ」を見てね!)、生姜焼きにもそういうびっくりメニューってあるのかしら笑

 

 

また創作意欲を刺激されるレシピを発見したら、チャレンジしてみようと思う。

 

ばいちゃ!