フライパンのテフロン加工が剥がれる原因は？寿命と長持ちさせるコツも紹介！

3年使っていた，フライパンのテフロン加工が剥がれてしまいました。
買い換えを検討するにあたり，テフロン製フライパンのコスパが気になりました。
そこで，テフロン加工が剥がれる原因や，長持ちさせるにはどうしたら良いのか，ちゃんと扱えばどれくらいまで持つのかをしらべてみました。

フライパンのテフロン加工が剥がれる原因は？

テフロン加工というのは，材料としてフッ素樹脂を利用しています。
フッ素樹脂加工は，「燃えない」「濡れない」などの特性があるため，食材がこびりつきません。

しかし，フッ素樹脂は熱伝導率が悪いため，フライパンに使用するには，かなり薄くコーティングさせます。
そうすると，目に見えないほどの「ピンホール」ができてしまいます。

そして，そのピンホールに別の何かが入り込んでしまうことで本体の腐食が促され，樹脂が押し広げられてしまうそうです。

また，フッ素樹脂は非常に柔らかく，HBの鉛筆程度の硬度だとか！
そのため，金属のへらなど使うと，一気に傷ついてしまいます。

さらに，高温や，急激な温度変化に弱い特性があります。

まとめるとこの3点が剥がれる原因の肝となります。

ピンホールが埋まっている状態にしないこと
固い物で傷つけないこと
高熱にしないこと

具体的に，「やってはいけないこと」を書いていきます。

ここまで調べた時点で，マル子はかなりショックを受けています。

めっちゃばりばり実行していたわーーーーー。

自分がいかに，テフロン加工について知らなかったか，そしてテフロン加工のフライパンの寿命を縮めていたかを知り，反省しました・・・

というか，「鉄のフライパンは扱いが難しい」とか聞いたことあるけど，テフロン加工もほとんど変わんないじゃん！！（悲鳴）

「食材がこびりつきにくい」とかそういうメリットはあるかもしれないけど，それさえ除けば，鉄のフライパンとお手入れ方法はそこまで変わらない気がします。

や，鉄のフライパンについても，ちゃんと調べていないから，もし鉄のフライパンに買い換えた暁には，しっかり調べよう。。。

テフロン加工のフライパンの寿命は何年？

テフロン加工のフライパンを普通に使用した場合，寿命は約1～2年だそうです。
う～ん，意外に短いなぁ・・・。

なんかこう，フライパンってとっても固いし，錆びないかぎり10年くらい持つのかと思ってました(笑´∀｀)

8層コーティングとかであれば，3年くらいもつらしいですが，それって結構，普通の寿命とも誤差の範囲というか・・・

8層コーティングのフライパンって，高そうですが，そんなに寿命が変わらないことに衝撃を受けました。

テフロン加工のフライパンって，そんなに消耗品なんだなぁ・・・

無茶をさせないで大事に使い続けた場合，5年くらいもつそうです。

でもぶっちゃけ，そんなに料理したあとにすぐに洗って，水気をしっかり拭き取って・・・とか，私はやれない気がする。

あと，焦げとかがこびりついた場合，絶対にガシガシ固い物でこすっちゃう気がする。
というか，実際に固いものでこすっちゃってる(笑´∀｀)

さらに言えば，唐揚げが大好きだから，高温で揚げ焼きとかやっちゃってる。

う～ん，次に買い換えるときは，「揚げ物ができる」という点で，鉄のフライパンの方が良さげだなあ。

テフロン加工のフライパンって，劣化すると有毒ガスがあるとか，剥げたテフロンは発がん性あるとかいろいろ聞きますよね。

私は専門家ではないので，その危険性や影響がどれくらいかはわかりませんが，少なくとも剥げたテフロンを食べるのは身体に悪そうだなぁとは思います。

なので，テフロンにせよ，鉄にせよ，早めに買い換えようと思います。

フライパンのテフロン加工を長持ちさせるコツは？

テフロン加工を長持ちさせるための使い方はというと，上述したNG集の逆のことをやれば良いわけですよね。

これらをしっかりやっておくと，5年くらいもつみたいです。

調理したあと，フライパンごと冷蔵庫に突っ込むなんてことは，やってはいけなかったみたいです。。。

フライパンのテフロン加工が剥がれる原因は？寿命と長持ちさせるコツも紹介！まとめ

テフロン加工のフライパンって，鉄に比べて扱いやすいと信じていましたが，必ずしもそうでもないんだなぁと知りました。
長持ちさせたいなら，まめさが必要そうですね。

私は，かなりのずぼら主婦なので（自慢すんな），今までかなり乱暴にフライパンを扱っていたんだなぁと思い知りました。

今後の買い換えのときに，参考にしようと思います。