キッチンツール

湯冷ましを何度も作るのが面倒だったので我が家はこうしました。

湯冷ましを作るのって,面倒じゃないですか?
我が家の場合は,湯冷ましというか,2歳幼児用のお茶だったんですけど,とにかく「ほしいタイミングにすぐ欲しい・・・!」という欲求により,文明の利器に頼ることにしました。
我が家の湯冷ましの作り方を紹介します!

湯冷ましをケトルで作るのは面倒だ

湯冷ましって,作るの面倒じゃないですか?
だってほら,わざわざ暖めたお湯をまた冷ますんですよ?

一度沸騰させたお湯をなぜわざわざ冷ますのか。

これは命題ですよ,ワトソンくん。

例えるならそう,お風呂に入るために服を脱いだのに,やっぱりちょっと寒いからってまた慌てて中途半端に着るようなものなのではないか。

いっそお風呂に入ってしまえば温まるのに,この優柔不断さが我が身ながら恨めしい。。。みたいな。

そんな道,誰もが子供の頃に通ってきてるんじゃない?え?私だけ?

ちなみにうちの夫に,
「お風呂に入るために服ぬごうとしたけど,寒くて慌てて着込むってことある?」
って聞いたら,

「あるある!!仕方ないから筋トレして身体あっためてから入るよね!」
って意気込んで言われました。

夫は,超どや顔でした,

でもね,一つだけ言わせて。

そんな経験,ねーよ。

それはさておき,湯冷ましって大事ですよね。

湯冷まししないで飲むのが自分なら,「あちっ!やっちまったぜ!」で終わるかもしれませんが,湯冷ましが必要な場合って,大方対象者は「赤子・老人・病人・健康にこだわる人」っぽいですからね。

「あちっ!やっちまったぜ!」の一言で流してしまうのはちょっと倫理的にあれというかね。あれですよあれ。

なので,私ももちろん,しょっちゅう湯冷ましてますよ。

そりゃもう熱心にふーふーしたり,氷水に容器を浸けたり,お湯を冷ますだけなのに,ありとあらゆる努力をします。
必死な形相でやってます。

すべては,子 供 の た め です。えぇ,それに尽きます。

湯冷ましの温度調節をもっと簡単にしたい!

でも,1日に何度も何度もお湯をわかして,また冷まして・・・って繰り返すの,面倒ですよね。
適温まで下げるのって,結構時間がかかるし。

生まれ立てほやほやのミルク時代については,なんかちょっと気合いいれて湯冷ましも頑張ってましたが,よくよく考えるとやっぱり面倒。
産後ハイのテンションだけでなんとかこなしていた時代なんて,あっという間に過ぎ去りました。

なんど「お水足したら冷めるのに。。。」と水道を見つめたことか。

私の中のマーラよ,立ち去れ!!

で,我が家のプリチー天使である息子が2歳でしてね,やっぱ食事のときとかおやつのときとかに必要じゃないですか,お茶。

これがジュースとかなら冷たいままで良いかもしれないんですけど,まぁわざわざ身体を冷やして虫歯の脅威におびえるのはいやなんで,ここは暖かいお茶だしときましょうって思ってるんですよ。マル子としては。

でもさ,「暖かい」って言うのは,間違っても沸かし立てのお湯の温度じゃないじゃないですか。
なんなら,うちの息子ときたら,この前ソーメン食べながら「熱い!堅い!」って怒ってましたからね。

おいおい,ソーメンが熱くて堅いなら,世の中の料理のほとんどは,君にそっぽ向くぜ?ベイビー とか言いながら食べさせましたが。
つーか,ソーメンを「堅い!食べない!」って怒りながら,お客さんのかりんとうを奪って食べてましたからね。

ソーメンよりやわらかいかりんとうってあるの?ねぇ,それ本当にかりんとう?
じつはかりんとうに似せた麩菓子じゃないの?

って思いましたが,普通に堅い黒糖かりんとうでした。

湯冷ましを作るのが面倒だったので卓上ポットを買ってみたら効果が劇的だった

さて,前置きが長くなりましたが,子供に適度な温度のお茶をいつでも用意したいなって思ったんですよ。
どうすれば良いんだ?って思ったときに,見つけたのがこの卓上ポット。

サーモスの卓上ステンレスポット,1.5lです。

見つけた瞬間,これだ!!ってひらめいたので,すぐにポチりました。

で,我が家に届いたのがこいつ。
この色白ナイスガイ。

これが家に届いてから,我が家のお茶歴史に革命が起こりました。

えぇ,どんな革命が起きたのか・・・

そう,お茶か湯冷ましを飲みたいな・・・と思うたびに,お湯をわかすことがなくなりました!

今までだと,「暖かいお茶飲みたいけど,わざわざ沸かすの面倒だし,別にいらないか」ってなっちゃってたんですよね。
結局,沸かす回数なんて1日に2回あるかどうかでした。

でも,この卓上ポットのおかげで,いつでも暖かいお茶が飲めるようになりました。

そうすることで結局,お湯を沸かす回数が増えました!

「え?そこはほら,減るんじゃないの?お湯を沸かす回数,減るでしょ普通」
と思ったあなた,あさい,あさいんですよ。
もはや,浅はかと言って良い(何様だ)。

そう,お湯を沸かす回数が,実際には増えたわけですよ。

つまり,以前に比べて,かなり,お茶を飲むようになったんですよ。

私だけでなく,夫や子供までがしょっちゅうお茶を飲んでます。

なんか,「お茶飲みたい」と思ったときにお湯を沸かすのは面倒ですけど,「お茶飲みたい」と思ったときのためにあらかじめ沸かしておくのは,全然苦じゃないんですよね。不思議と。

あらかじめお茶を用意しているので,朝起きて飲んで,10時にティーブレイクして,お昼ごはんのときに飲んで,外出時は水筒に詰めて,遊んだら飲んで,おやつに飲んで,夕飯に飲んで,食後に飲んでます。

以前は,子供はほとんどお茶を飲まなかったですからね。
夏は飲んでいたけど,肌寒くなってからお茶の量が激減してたんです。

そうするとどうなるか・・・そう,便秘するんです。(食事どきの方は失礼!)
水分摂取量がすくないですからね。

子供が便秘するし,肌がかさかさしてくるしで,良いところなしでした。

でも,今は違います。

子供は一回一回の量が少ないですけど,「暖かいお茶飲む」ってよくおねだりしてきます。かわゆす。
そして水分摂取量が増えたためか,息子の便秘も治りました。
肌もすべすべです。

でね,大人用の温度と子供用の温度って違うじゃないですか。

大人はアツアツで良いけど,子供にアツアツなんて渡そうもんなら阿鼻叫喚の図になること間違いなしです。

なので我が家は,冷蔵庫に冷たいお茶を用意して,それをベースに熱いお茶を注ぎ,温度調節をするわけですね。

これが本当に良い具合。

手間でいうと,結局あらかじめお湯を沸かしているわけだし,冷たいお茶や暖かいお茶を取りにキッチンまで行っているわけなので,そんなに変わらないかもしれません。

でも,時間が劇的に短縮されるし,「ほしいときにすぐほしいものがある」というこの安心感が良い。とても満足です。

湯冷ましを何度も作るのが面倒だったので我が家はこうしました。まとめ

というわけで,我が家の湯冷まし(というか,冷めたお茶)の作り方は,

・卓上ポットで暖かいお茶を用意する
・冷蔵庫に同じ種類の冷たいお茶を用意する。
・それらをmixする。

ということです。

これ,てげぇおすすめですよ。
沸かす手間や冷ます時間は,これで解消されます!

あ,小さい子がいる場合,卓上ポットを置く場所だけは細心の注意を払ってください!!