この本は、すごく心惹かれるカバーがついていた。
「賃貸1LDK 家族4人で、こんなにも豊かに広々と暮らせている秘密」だ。
普通に考えると、狭い。
兼業だし子供がいるなか、本当に豊かに広々と暮らせているの?と興味を持って手にとってみたら、めちゃめちゃモチベーションが刺激されたので紹介しよう。
Contents
家族4人で暮らす家の大きさが1LDKでやっていけるの?間取りは?
家族4人に対して適した部屋数と間取りはどんなものなのだろうか。
私の感覚でいうと、家族4人であれば、両親の寝室、ダイニング、子供部屋×2は必須なように思う。
子供がまだ小さいうちは、一部屋は物置と化すことは間違いないが。
そんな中、この「持たないていないな暮らし」の著者であるマキさんは、家族4人いるなか1LDKですごしている。
思わず手にとってぱらぱらと捲ると、それぞれの部屋やキッチンの写真まである。
隠している部分がほぼないのだ。
う〜む、すごい。
ちなみに間取りは、
一部屋が寝室になっておりベッドがどーんと占拠していて、
LDKには食卓があるのみで、床にはなにもおいていない。
必要最低限しか物をもたない!を徹底してやっている結果
このマキさん、なんと、下着は2着だし、季節のコーディネートも2着のみだ。
あとは、フォーマルな場でも着られるワンピースが1着。
そしてパジャマも冬用と夏用の1着ずつ。
毎日の洗濯が必須である。
毎日ちゃんと洗濯できるからこそ、ここまで服を少なくできるのだろう。
我が家の場合は、旅行が多いため、さすがに下着2着は無理だが、突き詰めればここまでできるのかと感心した。
私も自分の洋服がとても多いが、もはや自分はOLではないのだ。
以前は丸の内OLで、周りはとてもオシャレな人が多かった。
みんな服にそれなりにお金をかけているように見え、私もかなり服装は気にしていた。
だけど今は主婦をしており、毎日誰かと会うことはほぼないのだ。
これはもう、服をかなり断捨離しても良いのではないだろうか。
なんなら、マキさんのように、パジャマをちょっとした外出くらいならできるようなワンピースにしてしまって、急な配達とか来客にびくびくしないで生活できたら良いんじゃないかしら。
うん、そうしよう。
ちょうどよさそうな服を探してみよう。
今、自分の手持ちの服を思い出していたが、ここで思い出せないような服なら、処分してしまっても良いということだろう。
時短で料理するコツの「常備菜」を作れない私が真似できること
その他、マキさんの本の中で気になったところは、「常備菜」だ。
これはマキさんに限らず、本やブログに書いている人が多く、前から一度やってみようか、いやいやそっちのほうがめんどいか?と悩んでいるうちの一つである。
いわば、魔法の家事ノートで言う「あこがれ家事」の一つである。
(魔法の家事ノートについては、こちらの記事「魔法の家事ノートを読んだ感想と自分流に作成したいページを紹介」をどうぞ!)
しかし私は本当にものぐさなため、日曜日に作ったとして、おそらく日曜の夜に食卓にすべて並べてしまう気がする。
そして同じ品物が月曜以降も続くのだ。
その場合、人気があるおかずは初日でなくなり、週末が近づくに連れ不人気なおかずが残り、残念な気持ちになること間違いない。
常備菜を作るにしろ、ちゃんと考えてから作る必要がありそうだ。
しかし、これはきっと、お弁当を作っている人とかは便利なんだろうな。
冷凍庫から出すだけの常備菜+ゆでたまご+昨晩の残り物とかにしておけば、毎朝早起きする時間が減って、ゆっくりできるんじゃないだろうか。
私は今、かなり弁当作りから逃げ回っているので、今の私には必要ないが、ゆくゆく子供が大きくなったら考えよう。
今から私が真似できそうなことといえば、あらかじめ食材を切ってから冷凍庫に保存するということ。
これなら、私にもできそうな気がする。
土日のうちに買い物を終えて、一週間の献立を考えてしまうのは、そのときは悩むかもしれないけど、そのあとはかなり楽かもしれない。
一度試してみようと思う。
パックスナチュロンはいろんな使用方法があって兼用できる!
他に私もやろうと思ったことは、パックスナチュロンを使用すること。
パックスナチュロンは太陽油脂株式会社が販売している食器用洗剤で、高濃度の植物油から作られている。
そのため、食器用洗剤という名目ではあるものの、洗濯洗剤としても使え、シャンプーやボディソープ、ハンドソープなどにも使える。
靴なども磨ける。らしい。
そんな便利なものがあるのか?!と感動し、親と姉に報告したところ、すでに親も姉も使っていた・・・
我が家の親も姉も、自分が食べるものや使うものに関して、添加物などを気にしてかなり厳選に厳選を重ねる。
添加物の入った食品は一切買わないし、香料とかも嫌う。
「体に悪い」という成分が少しでもあれば、妥協せず、他のものを見つけ出す。
そんな二人が太鼓判を押すのであれば、私が使わないという手はないだろう。
赤ちゃんの食器や洋服を洗うのを、市販のでやるのはちょっとためらうしね。
とにかく、これは真似するのは決定事項だ。
誰にも覆せない。
ちなみにマキさんが購入しているパックスナチュロンはこんな製品だ。
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これは一番大容量のタイプだが、小容量でも売っているからお試しでも使える。
シャンプーでも洗濯でも洗剤でも使えるなら、私も大容量で買おうかな・・・
家においてあるストックを気にしなくてすむようになる分、楽かもしれない。
キッチンのシンク上には何も置かない。ようにしたい。
他に真似したい(でもできるかは自信ない)ところは、キッチンだ。
マキさんのキッチンは、シンクの上には何もなく、ささっと拭くだけで掃除ができるようになっている状態。
これ、ずっと私も憧れている状態ではあるんだけど、いかんせん、我が家のキッチンはかなりごちゃごちゃしており、少し腰が重くなってしまっている。
いい加減やらねば・・・を何ヶ月過ごしたことか。
いい加減やらねば・・・
追記(後日談)
無事、やってやりました!!
めっちゃテンションあがりますね。
詳しくは、「キッチン掃除が面倒だったが作業台を綺麗にしたら思わぬ効果があったので画像付きで報告!」をどうぞ!
家族四人で1LDKを謳っている「持たないていねいな暮らし」を読んだ感想
持たないていねいな暮らし(マキ著)は、こんな本だ。
マキさん・・・まぶしいよ・・・まぶしすぎるよ・・・
私もすべての部屋やキッチンを、どーんと本に載せられるくらいキレイな家に整えたいよ・・・
とにかくこの本は、自分でも真似できそうな有益なことがたくさん惜しみなく書かれている素晴らしい本だ。
こんなふうに丁寧に暮らせるマキさんのように、「毎週日曜日は家を整える日」と決めてしまうのは良いかもしれない。
でも私の場合は、旦那が遊んでいたら私だけ家事をやっているのが嫌になってしまう性格なので、毎日ちょこっと家事を分散させていこうと思う。
もしくは、旦那にも仕事を与えるか・・・
うむ、これは要検討事項だな。
旦那にも仕事を与える方向で決めていこう。