サイボクハムに初めて行ってきた。
行く前までは「どうせハムしかないんでしょ?」と失礼極まりない思考回路だったのだが、行ってみたら意外と充実した一日になった。
写真をたくさん撮ってきたので、レストランやお土産の感想を書いていこうと思う。
Contents
サイボクハムはどんなところ?混雑状況は?
先日、ブルーインパルスが空中演舞しているさなか、私たちも狭山に赴いた。
ブルーインパルスでもみるべか・・・という心境だったのだが、目的地に近づくに連れ、あまりの人混みの多さに辟易し、あっさりとサイボクハムに路線変更したのである。
狭山のどこにいようとも、きっと空を見上げればブルーインパルスも見れるのではないか、だって空はどこにいてもつながっているから・・・・と非常に適当なメルヘンチックな行動指針であった。
そんなわけで、サイボクハムに向かった。
サイボクハムは、終戦後、約七〇年に渡り、種豚を品種・改良しているところである。
「ゴールデンポーク」や「スーパーゴールデンポーク」を生み出している。
施設の中では豚を見ることができたり、アスレチックで遊べたり、レストランで食べることができたり、豚を含む様々な食材を購入することもできる。
また、別料金ではあるが、温泉施設などもある。
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サイボクハム
住所:埼玉県日高市下大谷沢546
TEL:042-989-2221
休業日:水曜日(7・12月は無休)[/su_note]
私たち家族は、特に事前情報などなく、「温泉があって、ハムが美味しいところ」といういささか曖昧すぎる情報と目的とタオルを持ってサイボクハムに向かった。
行って初めて、アスレチックが意外と大きなことや、豚がいることなどを知った。
ちなみにこの日は、ブルーインパルスのせいかとにかくサイボクハムも混んでいて、P1〜P4まで駐車場は満車になっていたため、私たちはP5に駐車したよ。
車は1,000台入れるみたいだから、よほどのことがないかぎり、駐車できないことはなさそう。
駐車場では、みんな空を仰いでいたので、やはりブルーインパルス目当てに狭山まで出てきた方が多いのだろうと思う。
そしてサイボクハムに足を踏み入れると、まず目に入ったのは小さなSL。
小さい子どもが乗って、10mくらい周れるようになっている。
これは、最近はじまったばかりのイベントらしい。
100円だったし、載せても良いかなと思ったけれど、とにかくお腹がすきまくったので、私たちはスルーした。
レストランサイボクの混雑状況は?
そして、まず向かったのはレストランサイボク。
いうまでもなく、サイボクハム自慢の肉を貪り尽くす気満々だった。
サイボクレストランに向かうまでの道のりにも、パフェやソーセージや肉まんなどの小さな店があった。
肉がやける香ばしい匂いがただよっていて、とても心惹かれる。
しかし、ものすごく混んでいたこともあり、まずはスルーして、あとでゆっくりみせてもらうことにする。
露天の誘惑も必死にふりほどき、ようやくたどり着いたレストランサイボク。
しかし、ああ無情かな。
そこには、
「待ち時間120分」という容赦のない文字が。
このときに思わず同様して、息子を取り落としそうになってしまった。
ちなみにレストランには、「洋食」「バーベキュー」とそれぞれエリアがあるが、両方2時間待ちだった。
サイボクハムのフードコートで腹ごなし!おすすめメニューは?
仕方がないので、露店エリアに戻ることに。
ふと気づくと、旦那はすでにフードコートに並んでいた。
やたらと欲求に忠実な旦那である。
ちなみに、メニューはこんな感じ。
店舗が2つあるのだけど、満足セットをおいてある店舗の方がかなり混んでいて、並ぶのをあきらめた。
もう一つの店舗で私たちが注文したのは、
照り焼き丼
ありがとんセット
ソーセージ
飲み物
である。
この「ありがとんセット」は、豚まん、もつ煮、メンチカツがセットになっていた。
ちなみに食べる場所は、屋外も屋内もあるが、屋内が小さいため、防寒はしっかりしておいたほうが良いと思う。
あと、子供用の椅子とかも見当たらなかったので、私は息子を抱っこしながらテーブルについた。
そしていざ実食。
まずは、ありがとんセットの肉まんから。
半分に割ると、ふわっとした湯気がたち、熱々の具が食欲を誘う。
普通に美味しかった。
メンチカツは食べる価値あり。
揚げたてのカリッとした食感が心地よく口の中に響く。
揚げたての揚げ物って、それだけで旨さが120%増しだと思う。
そしてぎゅっと肉汁も閉じ込めてあり、肉の旨味が広がる。
もつ煮は、もつがゴロゴロしており、良い出汁がでている。
野菜ももつもふんだんにいれられており、もつ好きにはたまらないのではないだろうか。
ソーセージは、得に期待していなかったが、良い意味で裏切られた。
添加物の余計な味がしないのである。
茹でたてのソーセージをぱりっと噛んだ瞬間、優しい味わいが広がった。
とりたてて肉が好きなわけではない息子が、もりもりと食べていた。
そして照り焼き丼。
これは想像以上に器の大きさは小さかったものの、照り焼きの厚さが目を引いた。
オニオンソースがかかっており、このソースだけでもごはんがすすむ。
そこにさらに、柔らかな照り焼きが加わるのだ。
美味しくないはずがない。
今回のサイボクハムの中でも、トップを争ううまさだった。
美味しい食事に舌鼓を打っていると、予約したレストランからのよびだしが。
正直、すでにお腹はある程度膨れていたが、レストランのメニューも美味しそうだったため、いそいそと向かった。
レストランサイボクメニューと子供連れへのサービスの紹介
レストランには子供用の椅子もあり、おむつ台もトイレにあったので、子供連れが多いのだと思う。
メニューを見ると、とんかつが人気らしかった。
子供用のメニューもあった。
夫はとんかつ150gを、私は先程の照り焼き丼が忘れられず、ポークステーキを頼んだ。
お値段は普通のファミレスの1,5倍ほどだったので、贅沢をしている気分になる。
とんかつは肉が厚く、食べごたえがあった。
確かに、これは人気NO1になるのもうなずける。
肉は厚いのにとてもやわらかいのだ。
そしてポークステーキも柔らかく、ガーリック醤油とからませるとどれだけでもお腹に入りそう。
普段は肉がとりたてて好きではない1歳の息子が、肉を食べまくっていた。
飲みこみづらいものは、普段ならうべぇっとこぼす息子が、サイボクハムの肉は口から出したがらない。
味覚に敏感な小さな子が、こんなに夢中になって食べるのは、やはり美味しいからなんだろう。
普段は値段のやすさを優先させている夫が、「うちも食べ物の質にこだわれるかな」と生活費を見直すほどのたべっぷりだった。
サイボクのお土産はやっぱりゴールデンポーク!
食べ終わったあとは、サイボクのスーパーに寄ってみた。
肉がかなり充実していた。
ソーセージなども焼きたてのものを試食させてもらえる。
あらびきソーセージが美味しかった。
ちなみに原材料はこんな感じ。
亜硝酸Naが入っているのはちょっと残念・・・
他には、お歳暮用のギフトボックスもあった。人気らしい。
私もほしい(笑)
今回、ソテー用にゴールデンポークの厚切りを購入して家でも焼いてみたが、 やはり素材が良いのか、家で作っても美味しかった。
ぜひまた行きたい。
ちなみにアスレチックもあり、大きな滑り台は子供がたくさん夢中になって遊んでいた。
豚もいるらしかったが、夕方頃にいったせいか、すでに姿はなかった。
今度は豚も見てみたい。
【飯テロ注意】サイボクハムに行って食べまくってお土産も買った感想まとめ
子供から大人まで楽しめる食と健康のテーマパークであるサイボクハム。
美味しいものが大好きな私はとても楽しめた。
もし、温泉も入るとなれば、一日中のんびりといれるのではないだろうか。
アスレチックには子供がとても多かったし、子供用のイベントなどもあったし、子連れでも楽しめそう。
もうすこし息子が大きくなったら、ぜひまた行きたい。