「時間が貯まる 魔法の家事ノート」に防災ログについての記載がある。
それを読んで、我が家にもぜひ取り入れよう!ということで、早速作ってみた。
防災ログは、確実に作っておいて損はないものだと思うので、ぜひあなたも作っておいてほしい。
Contents
時間が貯まる魔法の家事ノートはどんな本?
まず、この、「時間が貯まる魔法の家事ノート」について少し触れておきたい。
この本を先日はじめて読んだときに、とても有用な本だと思った。
人間の頭の中って、常に何かしら検索しているらしい。
日頃、私たちはその負荷がとてもかかっている状態だが、この本に書いてあることを実行すれば、負荷が減るんじゃないだろうかと感じた。
「覚えていない事柄」が常にあるのはとてもしんどい。
だから「ここに書いてあるから忘れても大丈夫!」という状態に変わったら、すごく楽なんじゃないかなと期待している。
「あれ、どこにあったっけ?」って探し回る経験は、誰しもが一度は必ずあると思う。
しかし、私はその回数がとても多い。
我が家には物が多いし、定位置も曖昧なものが多いからだ。
でも、この本を実行したら、そういう煩わしいことはほとんどなくなるんじゃないだろうか。
この本についての感想は、過去記事「魔法の家事ノートを読んだ感想と自分流に作成したいページを紹介」に詳しく書いてあるので、そちらもぜひ見てほしい。
防災グッズと防災ノートは必要不可欠!
日本に住んでいる方であれば、地震におびえたことが一度はあるのではないだろうか。
私は幼少期を静岡で過ごしたため、地震はかなり身近に感じていた。
地震がくるのが早いか、富士山が噴火するのが早いか、津波が来るのが早いか、幼心にもノストラダムスの予言よりおびえた記憶がある。
今は埼玉に住んでいるが、静岡には友人がたくさんいるし、思い出がたくさん詰まっているし、今もけっこうおびえている。
というか、埼玉も直下型地震がくるという話だし、東北や北海道でも地震があったばかりなので、日本全国、どこにいても安心なんてできない。
みんな、そういった災害が起こったときのために、家に備えはあるだろうか。
防災セットは必ず用意しておいた方がよいと思う。がちで。
我が家もヘッドライトや乾電池、栄養食品、ラジオ、生理用品、水、サランラップ、着替えなどなど、リュックにぎっちり詰め込んでいる。
本当はもっといろいろ詰め込みたいし、ヘルメットや頑丈なスニーカーもほしいけど、厳選しないと持ち運べない厳しさ。
そして、忘れてはならないのが、「家族の連絡先や避難先をまとめたもの」だと思う。
一応スマホにはすべて入っているが、もしスマホが使えなくなったら?もしスマホを持ち歩けなかったら?とか考えると、アナログにも記録しておくに越したことはないと思う。
そんなわけで、防災ノートは間違いなくおすすめである。
防災ノートに私が記載した内容を紹介!
ちなみに、私がまとめたものは、下記のリストである。
- 夫の連絡先&職場近くの避難先
- 父の連絡先&避難先
- 母の連絡先&避難先
- 兄弟の連絡先&自宅近くの避難先&職場近くの避難先
- 伝言ダイヤル
また、同様のリストを夫の家族の分も書いている。
さらに、それぞれの遠方に住んでいる親戚の連絡先も書いた。
ひとまず、天災のときは上記の連絡先で良いだろう。
それとは別に、緊急の場合に備えて、
- 最寄りの小児科
- お世話になっている小児科
- 夜間診療可の病院、小児科
- 最寄りのタクシー会社
- 救急小児電話相談番号
- 一時保育をお願いしている保育園
これらの情報も控えている。
人生、なにが起こるかわからない。
用心しすぎるに越したことはないだろう。
なにもないのが一番だけどね!
これらの情報を、ひとまず私と夫が持ち、避難用のリュックにも大量の10円玉と一緒にいれておいた。
これで万全、とはいかないであろうが、多少なりとも心にゆとりができた気がする。
今回、これを作成しながら思ったことは、意外と身近な人の避難先を知らないということだ。
また、伝言ダイヤルについても、存在は知っていても、番号は知らなかった。
ちなみに災害用伝言ダイヤルの番号は、「171」である。
ぜひ覚えていてほしい。
自宅周辺の安全な場所を把握しよう!
ほかに、この「時間が貯まる 魔法の家事ノート」の防災ログ欄に記載されているのは、自宅近くの地図である。
交通量が多い場所や視界が悪い場所、治安が悪い場所などを地図に書いて、子供と共有するという使い方もできるようだ。
私の場合は、いまいち今後子供が成長してどういう生活になるか想像つかないため、これについてはまだ着手していない。
いずれ子供が一人で行動する年齢になったら、作成してみようと思う。
その前に引っ越ししたいけどね。
今の家だと、自転車置き場もないから、ちょっと不便だもの。
防災ノートを手づくりしたので我が家の書き方を紹介!まとめ
そんなわけで、今回はまじめなブログを書いた。
でも本当に、防災ログを書いていない方は準備してほしい。
少しの手間を今のうちにかけておくだけで、なにかあったときに大事な人の様子をより早く知れるかもしれないのだ。
天災は人間にはどうしようもないけど、対策なら個人でどうにでもできる。
もしまだ用意していないなら、ぜひやっておいてほしい。