メモ・ノート術

情報は一冊のノートにまとめなさいの失敗からわかったこと

「情報は一冊のノートにまとめなさい」という本が流行ったのは、ずいぶん前のこと。
そしてマル子がその本を元に、1冊のノートを試してみたけど失敗に終わったのもずいぶん前のこと(約2ヶ月前?)。
失敗理由を分析して、改善して再挑戦をしてみよう。

情報は一冊のノートにまとめなさいの失敗理由

手帳の書き方を日々模索しているマル子です。ごきげんよう。
使わないと頭がごっちゃになるけれど、使い方が自分にあっていなければ、使ってもいつのまにか忘れてしまう。
そんなことがしょっちゅうあるマル子です。

 

そんなわけで、自分に合った使い方というのを探し続けること、約8年。

意外と長いのである。

家族構成やライフスタイルが変わるごとに、自分に合った手帳というのもどんどん変化していっている。

 

だいぶ前の話だが、「情報は一冊のノートにまとめなさい」を読んで「なるほどそうか!それならやってみよう!」とやってみたものの、長続きしなかったことがある。
手帳とノートは一元化できるのかを「情報は一冊のノートにまとめなさい」を読んで試してみた。 参照

 

 

で、その理由を特に追求せず、「なんとなく合わなかった」で済ませていたんだけど、思い返せば明確な理由があったことにようやく気づいた。

 

そう、それは・・・・マンスリーページを作らなかったこと!!

えっ?

意味不明だよ?というあなたなのために、説明しよう。

 

マンスリーページを持たないということがどういうことかというと、未来の予定をどこにもいれられず、結局記憶しておくしかないという「は?おまえ、それ手帳持ってる意味あんの?手帳って言えるの?」という状態でしたね(遠い目)

 

 

そんなわけで、例えば10日後の予定をどうしてもいれたいとなれば、1ページ1日として、10ページ先の白紙に書き込んでたわけですよ。
そうすると、どうなるか賢明なあなたにはわかるかな・・・?

 

 

そう、ノートの利点である、「好きなだけ書き込める」という利点がまっっっっったくなくなったということである。
ノートの利点を享受することなく、「ノート一冊にはまとめにくいよ」と結論付けるなんて、まさにアホの所業であった。

 

なんということだ。
そら、使いにくいのは当たり前である。

 

そんな失敗を経て、ノートを手帳がわりにするとかするときは、計画性というものが大事だと思った。
少なくとも、予めマンスリーページを作っておくことを推奨するね。

 

 

そして、次の失敗理由は、「いろんな種類の情報が整理されていないと気持ち悪い」というもの。
手帳とノートは一元化できるのかを「情報は一冊のノートにまとめなさい」を読んで試してみた。参照。

 

これは正確にいうと、「語学学習の要点や、整理収納アドバイザーの要点などのまとめノートも一緒にすることで、1ページごとに違う科目がくるのが嫌だ」ということ。

 

なので、「読み返されることを目的として作っており、すでに完成しているまとめノート」に関しては、それぞれのノートに書くことにした。
一冊のノートにまとめるのは、ちょっとした気付きとか、思考途中のものとか、タスクリストとか、そういう取るに足らない短いものだけにしよう。

 

で、最後の一つの失敗した理由(まだあるのかよ)は、先述の「手帳とノートは一元化できるのかを「情報は一冊のノートにまとめなさい」を読んで試してみた。」にも書いたけど、「どこに何が書いてあるか」を見返すのがとても大変だということ。

目的のページをいつごろ書いたか、すっかり忘れてしまっているのだ。

 

 

もちろん、この弱点を克服するために、この「情報は一冊のノートにまとめなさい」の著者はエクセルでリストを作っていたりしたけど、いつも持ち歩いているスマホならいざしらず、ノートのためにパソコンを開くなんて面倒なことこのうえない。

 

もちろん、こういう作業を楽しんでやる人とか、まめな人とかは苦にならないだろう。
しかし、マル子はずぼらなため、苦になってしまったのである。

 

 

こういうノート術とかは、正解とかはないだろうし、個人の性格やライフスタイルによってもだいぶ左右されるよね。
だから、マル子はいろいろためして自分にぴったりのものを早く確率したい。

 

手帳を8年間使い続けてわかった自分に向いている書き方

今の所、いろいろな手帳を試した結果、マル子に合った方法は少なくともこの3つのポイントを押さえているものだと学んだ。

 

  1. メモと保存用のノートは分ける(メモ用・・・メモ書き、スケジュール、タスクリスト。保存用・・・勉強したもの等をまとめたもの)
  2. その上で、一冊のノートに情報をまとめるのであれば、メモ用の方のみ
  3. 記録を検索しやすい仕組みづくり

 

や、そもそもね、メモ魔のマル子が、メモ書きと見直すようのまとめノートを一緒にしたのが間違いだった。

 

この基本事項をおさえたうえで、もう一度チャレンジしても良いかもしれない。

 

自分に向いた手帳の書き方を踏まえて再チャレンジ!

そんなわけで、今また再チャレンジしている最中である。
今回は、さらにこの本を協力な助っ人として要請してみた。

 

 

バレットジャーナルとはなんぞや?という人はこちらをどうぞ。
⇒「バレットジャーナルって何?どんな効果が期待できるか調べてみた

 

 

とは言っても、「情報は一冊のノートにまとめなさい」では、箇条書きでない箇所もたくさんあるので、今回のバレットジャーナルでも、コレクションページ以外は箇条書きに特にこだわっていない。

 

やっぱり、文章になっているほうがわかりやすい気がするしね。

今回は、バレットジャーナルの必要最低限の構成単位である、これのページをちゃんと作ってから再挑戦してみよう。

 

1,インデックス(目次)
2,フューチャーログ(半年分の予定)
3,マンスリーログ(月間予定)
4,デイリーログ(1日の予定、タスク)

 

 

このバレットジャーナルをもとに、ノートの一元化を試した結果をまた書いていこうと思う。