我が家の家計簿事情に革命が起こりました。
この事象を第一次家計簿革命というそのまんまの名前をつけることにします。
今回、マル子が節約のために買えた家計簿の書き方を紹介しましょう。
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今までの家計簿のつけ方とその効果
さて、家計簿はつけたほうが良いというのは誰もがみんな気づいていることでしょう。
しかし一方で、マル子のように、小さい頃のお小遣い帳レベルで失敗している人もいるかと愚考します。
そう、マル子はお金の管理が大の苦手なのだ。
大学生の頃なんて、通帳が家計簿がわりだった。
引き出す項目は、「生活費」「飲み会費」オンリーだ。
そんな私でも、一応は一家の家計を握っているのであり、一応形だけでも管理しなければならない。
「一応」が多すぎる。どんだけやる気ないんだ。
そこでマル子はいろいろ調べた。
づんの家計簿とか、有名だよね。
でも、何を買ったか細かく書くなんて無理だと早々に断念した。
市販の家計簿帳も一頁目くらいは頑張ってみるものの、勘定科目もぜんぶが「食費」または「雑費」になりそうである。
節約のために家計簿の内訳を把握する
そしてまた、スーパー主婦に頼ることにした。
スーパー主婦は、我が家のレジ袋問題を見事に解決してくれた過去がある(⇒大掃除を何からするか悩んだのでレジ袋の整理収納から初めてみた結果参照 )ため、マル子はかなりの信頼をよせている。
そんなわけでスーパー主婦の本の家計簿のページをひらけごま!
ふむ、この本を読むと、どうやら、スーパー主婦の概念には「雑費」は存在しないらしい。
例えば、旅行先で買ったストラップ。
これの勘定科目だが、それを眺めたときに自分を飾り立てている気持ちになるなら服飾費だし、楽しい気持ちになるのであれば娯楽費らしい。
交通費という概念もなく、遊びに行ったのであれば娯楽費だし学習に使ったのであれば教育費だ。
そのため、節制したいときは、何を控えれば良いのか丸わかりになるそうな。
これは画期的な気がする。
うーむ、マル子の場合は、「食費」「娯楽費」ばかりになってしまいそうな気がするが・・・
1日の生活の中で、何を追い求めているのかがまるわかりの羞恥プレイをしろ!ということですなきっと(違う)。
でも、確かに漠然と「交通費」「雑費」と「遊興費」と書き出すよりも、どんな目的で使ったお金かが一目瞭然でわかったほうが、自分の思考回路も把握しやすい気がする。
節約術で主婦でも簡単に真似できることを探してみた
他に何かあるかな~と、この本も読んでみた。
この本、印象的だったのは、節約しようとしているOLが、一生懸命コンセントをぬいたりしているんだけど、ほとんど金額は変わっていないこと。
そこで説明されていたのは、「手取りが20万、光熱費の費用が一ヶ月1万2千円だとして、コンセントをぬいたりしてもその1万2千円の中の一部にしか焦点を当てていない」ということ。
確かに!!
マル子の節約のイメージも、「電気をこまめに消す」とか「エアコンの設定温度を変える」とかだった。
で、それよりも「固定費」をなんとかしたほうが良いらしい。
家計の節約は固定費が要!
固定費というと、家賃とか通信費とかを思い浮かべがちだが、それだけでもなく、例えば友達とランチに行く習慣があればランチ費用も固定費だ。
定期的に買い物に行く習慣があれば、それも固定費になるとのこと。
やばい、どちらも心当たりがあるぜ・・・
そう考えると、マル子の場合の固定費は、息子と遊びに行った先でのランチ費用である。
息子の機嫌が良い午前中にでかけたりすると、それだけでぐったりしてしまって、「帰ってお昼ご飯作るの面倒だから、このへんでなにか食べよ・・・」とかになるのである。
なので、「家に帰ったらお昼ご飯がある状況」を作り出して外出すれば、一ヶ月で5000円くらいは変わりそうだ。
これについては、我が家にフードプロセッサーがやってきて、作りおきを少しするようになったから解決できそう。
ほんと、フードプロセッサー買ってよかった。
フードプロセッサーのおかげで、からあげやら作りおきやら、いろんなことに挑戦できているし、料理に対するハードルが下がった!
唐揚げ⇒揚げない唐揚げを作ってみた!簡単なのにサクサクッてなるよ!
作り置き⇒作り置き1週間分やってみた!メリットと失敗点から考察してみる
これで、夫のお弁当を作るように慣れば、夫のランチ代も節約することができる。
家計をやりくりするなら予算を予め決めておく
さて、他の浪費というと、定期的に来る「おしゃれになりたい」病である。
でかけた先でセールしてると、靴とか服とかを衝動買いしてしまうことがある。
おそらくこれも、月に1万くらい?である。
でも、まったくそういう衝動がない月もあるので、平均すると月に5千円ないくらいかな?
この本は別に、靴とか服を買うな、といっているわけではなく、計画的に買えということなんだろう。
この本では、「食費」「遊興費」などをそれぞれいくらにするか決めて、ジップロックにいれて使っていた。
確かにそれだと、「買っても良い」けど「1ヶ月で決めた範囲以内」となるわけだから、使いすぎることがなくて良いね。
早速ジップロックにお金を入れて持ち歩いていこうと思う。
で、前述したスーパー主婦の言う通り、「雑費」を作らずにいようと思う。
節約するときは家計簿の内訳の割合は?
そして、この本で推奨されているのは、家計簿をつけること。
家計簿をつけたら、それぞれ投資か浪費か消費かを判断して、カラーペンで塗っていく。
ちなみに理想は、浪費5%、投資35%、消費60%らしい。
最初からこの理想にあてはめるのではなく、カラーペンでぬっていくことで、自分の現状がはっきりと視認するのが大事らしい。
きっとマル子には、直視したくなくなるほど「浪費」が多いんだろう。外食大好きだし。
ふーむ、なるほど。
単純に「家計簿をつければ節約意識が高まってお金が貯まるんじゃない?」と思っていたけど、そもそも自分がお金を使うときにどんな癖があるのか知るのは大事だよね。
お金の使い方を買えていくことで、結果的に節約につながるということなんだろう。
家計節約術を調べてみた!生活費を節約するために夫婦でできるコトまとめ
マル子に渡されるのは一ヶ月6万円。
これをどう振り分けるか。
この6万円は、「一か月分の食費とマル子の交通費とか小さな生活消耗品費とかを買うお金」と夫の中で定義づけられている。
その他、家賃や光熱費、通信費、外食費、酒代、保険料などは夫の財布からでている。
そのため、マル子の使う勘定科目は「食費」「生活消耗品費」「娯楽費」「大人の学習費」「親孝行費」である。
振り分けは、「食費:3万2千円」「生活消耗品費:1万円」「娯楽費:6千円」「大人の学習費:5千円」「親孝行費:7千円」と言ったところだろうか。
ちなみに「親孝行費」には、実家や義実家への帰省代が含まれるし、
「大人の学習費」には、図書館に行くための交通費だとか、習い事代、ユーキャン代とかが入っている。
あれ?しかし、夫が仕事で働いている中、娯楽費に6千円つかったり、自分の趣味の学習費に5千円も使って良いものだろうか・・・と今更ながらに申し訳なくなってきた。
まぁでも、育児ノイローゼになるよりはね、息抜きしていたほうが良いよね笑(都合の良い解釈)
しかし、本を読んでブログに書いたりしながら、今まで本当にお金の使い方に無頓着だったことに気がついた。
夫が月にどれくらい使っているのかを気にしたこともないし。夫の方が倹約家だし笑
我が家に貯金がどれだけあるのか、どれくらいのペースで溜まっているのかを認識していなかった。
ちなみに夫も知らなかったそうだから、夫婦そろって危機管理が薄い。
まずは夫婦で将来必要な金額や貯めたい額を共有し、毎月の支出と貯金にまわせる金額を二人で確認するところから初めていこうと思う。