唐揚げってうまいよね。
でも、スーパーとかで出来合いのものを買うと高いよね。
マル子はいつも、「鶏胸肉は100g55円とかなのに、なんで揚げた瞬間に3倍近くなるの?」と眉間にシワをよせて唸りながら唐揚げをあきらめていた。
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家で揚げ物はハードルが高いし面倒くさいので簡単な揚げ方を探していた
唐揚げ大好きとはいえ、家で揚げ物をするのはハードルが高かった。
そこで先日、魚焼きグリルで唐揚げを作ったんだけど、なんか理想の唐揚げという触感にならず。。。
⇒魚焼きグリルで油を使わないサクサク唐揚げを作ってみたよ参照。
照り焼きがちょっぴりサクッとしたものという感じで、ヘルシーにはなったんだけどね。
サクサクではあるけど、ザクザクではないというか・・・
しかしな、、、マル子はザクザクっとした、たべごたえのある唐揚げが食べたいのだ!!
あつあつなものを、はふはふと頬張りたい。
ぷちっと噛んだ瞬間に肉汁じゅわーってしたい。
そう、ジューシィな唐揚げがおなかいっぱい食べたいのだ!!
しかし、それをするには揚げなければいけない気がする。
もはや私には、揚げる以外の選択肢は残されていないのか・・・。
そんな私に、救世主が現れた。
それがこちら。
ちょっとの油でサクッとおいしい「揚げない」揚げもの(石原洋子著)
ふぉぉ、揚げていないのにほんとに揚げた感じ!!すげー!!
揚げない唐揚げの作り方紹介と作ってみた感想!
それでは、作り方を説明しよう。
揚げない唐揚げの材料(二人分)
・鶏もも肉2枚
・片栗粉 大さじ5
・小麦粉 大さじ5
A・酒 大さじ1と1/2
A・醤油 大さじ1と1/2
A・おろししょうが 大さじ1/2
・サラダ油大さじ6
ちなみにこのおろししょうが、今までは桃屋のきざみしょうがを使っていた。
ちょっと値段は張るけど美味しいし。
でも今は、我が家にフードプロセッサーが来訪した(詳しくは「マスターカットMM41が届いたので画像付きで紹介します!」をどうぞ!)ため、しょうがをまとめてがーってして冷蔵庫と冷凍庫に保織り込んでいるのだ。
ほんとフードプロセッサーさまさまである。
揚げない唐揚げの作り方
①鶏肉を一口大に切ってAをもみこむ。
③なじんだらもう半量をいれて、全体に粉っぽさがのこるくらいにまぜる。
④フライパンに油(大さじ6)をいれて、鶏肉を一切れずついれる。
⑥もう片面も3分ほど焼く。フライパンを傾けて、手前の油に色の薄い部分をつけて返しながら、さらに3分ほど焼く。
⑦フライパンの油を拭き取り、弱火にして表面がカラッとするまで3分ほど焼く。
やばい、簡単なのにちゃんとした唐揚げである。
思いの外、肉から油がけっこうでてくるから、最後にキッチンペーパーに油を吸わせると6枚くらい必要になった。
そして、少し周辺に油が飛んでいくから、後片付けは欠かせない。
しかしそのめんどさを差し引いても、唐揚げである。
唐揚げの妄想がかなり膨らむ。
「唐揚げを作る」というハードルがぐっと下がったので、かなり快挙である。
揚げない唐揚げを食べたらサクッとしていて驚いた
さぁ、いざ実食!!
ざくっと噛むと、めっちゃあつい。
揚げたての醍醐味でもあるが、やけどと戦うことになるため注意が必要だ。
しかし、うまぁ~い!!!!!
もうね、食べた瞬間に瞳がキラキラってしましたよ。
家で揚げ物を作って食べられる日がくるなんて!!
この唐揚げはちょっと固めなので、揚げたてを食べるなら個人的にはもう少し片栗粉を減らして小麦粉を増やしても良いかも!!
しかし、お弁当につめて花見に持っていったら、ほどよい固さになっていた。
おそるべし、唐揚げマジック。
夫も大絶賛で、箸が全然止まらない。
あとビールも止まらないようだった。
今回は下味をあまり時間をかけずにもみこんでしまったが、次回は30分くらいつけこんでみたい。
そして、カレー粉味とかいろいろ試したい・・・!!
これ、週末とかにまとめて作って冷凍庫に保存して、夫のお弁当につめていこうかしら・・・
と、夫のお弁当を作ったことがないマル子が申しております。
揚げない唐揚げを作ってみた!簡単なのにサクサクッてなるよ!まとめ
なんか揚げ物ができるって、料理上手なイメージに一気に近づくね。
マル子の自己概念はだだ上がりだ。
基本的に下がることはないので、産まれてこのかた上がりっぱなしである。
めちゃめちゃテンションが上がったため、しばらくいろんな人に「唐揚げ作ったよ!!」と報告しまくった。
微笑ましく「良かったね」と言ってくれた人たちは多分、唐揚げくらい余裕のよっちゃんで作っていると思われた。
しかし、良いのだ。
マル子もこれで、唐揚げを余裕のよっちゃんで作れる組である。(いきなり飛び級かよ)
最強じゃないか。
この ちょっとの油でサクッとおいしい「揚げない」揚げもの は、まさに救世主である。
しばらく研究しようと思う。
唐揚げの他にも、キャベツを薄切り肉で挟んで焼くキャベツとんかつとか、メンチカツやコロッケやフライドチキンや鶏天、竜田揚げや南蛮漬けやえびフライや揚げ浸し、がんもどきやドーナツまで、いろんなメニューが載っている。
まだ唐揚げしか作っていないんだけど、自分のレパートリーがぐぐぐっと広がった気がする。
一つ一つチャレンジしていこう。
鶏天とか手軽に作れるようになったら、もうマル子のお昼は鶏天うどんばかりになる気がするわー。
マル子の揚げ物ライフの幕開けである。
終わり。