私はハンドメイドの超・初心者である。
どれほど初心者かというと、家庭科の授業でしか針と糸に触ってないし、夫から「このボタンつけて」と頼まれたものを丸一年間も放置するほどである。(先日、ようやくつけてあげた)
レベルでいうと、「布ってどれを買えばいいの?縦と横ってなーに?襟ぐりってどーこ?」という、始まりの街をひのきの棒のみで旅立った勇者レベルである。
そんな私が、ベビー用の洋服を作ってみたくなったので、実践してみた。
ベビー服、可愛いよね。
ちなみに私は、手芸をあまり実践したことはないが、ハンドメイドの作品を見るのが好きだ。
手作り好きな人のブログを読むのも好きだ。
「丁寧に暮らす」っていうのを実践していると、すごいなぁと尊敬するし、なんというか見てて気が引き締まるし、かわいい小物とかは見るだけでも癒やされる。
もちろん、自分が手芸するのも好きだ。下手だけど。
・・・これから上達するんだもんっ!
Contents
ハンドメイドするのは好きだけども始めるまでが大変よね?
自分がハンドメイドするのも、もちろん好きなんだけども。
ただ、道具がすでにそろえてあって、近くにわからないことを聞ける人がいて、お膳立てがされてあって、作ろうとしているものが好きなものだったら最高だなぁっ!
だって、わからないことがあったとき、動画とかで探すのも億劫だったりするし、
本読んでもわからなかったりとか、しない??
え、しない??
うん、書きながら自分でも思ったけど、理想通りの状況がそうそうあるわけないよね。
だから、道具を揃えた段階で満足したり、一回限りの教室に行って満足したり、家でとりかかれる状態まで作った時点で満足したりするんだよね。
えぇ、形から入るタイプです、私。
形から入るタイプなんだけど、形を整えたら満足しちゃうタイプです・・・orz
そういう人ってけっこう多いんじゃないかと思う。
というか、自分の意思がそこまで弱いと考えたくないから、そういう人はけっこう多くあってほしい(希望)
いや、もう素直に言うとですね、私の意思、超絶弱いのです・・・
洋裁に興味はあったけど始めるまでが長かった
まぁそれはともかく、ふとテンションあがったときにパパっと手芸道具とりだしたりして、自分好みのもの作れると最高だよね。
小物とかですら「すげーなー」ってなるのに、洋服とかできるひとはね、もはや神だよね。神。
そんなわけで、洋裁をやるために図書館いって作りたい本を借りてきたのが3ヶ月前。
そこからさらに延長して、借りた本を借り直すこと数回。
そして、その間にふらっと生地を買いに行くこと数回。
そして、近くの洋裁教室に申し込んだのが先週の話。
今回、ようやく洋裁教室にいって、子供のパンツを作ることができた。
といっても、まだ完成はしていないのです。(おいっ)
初めての洋裁教室に子連れで行ってみた結果
はい、初めて洋裁教室に行ってきました!
一言で感想を伝えましょう。
「抱っこ疲れた」
以上。まる。おわり。
ちなみに何をやったかというと、私は型紙を書き写しただけです。
「中学校以来だから、下手っぴすぎるかもしれん・・・」とか心配していたんですけどね、それ以前の問題でしたよ。
がっくし・・・
だってもう、1歳の子供が泣きじゃくる泣きじゃくる。
私と1m離れただけでびっくりするくらい泣くから、洋裁教室どころじゃなかったのです。
ちなみに、洋裁教室がどんなところだったかというと、個人でやっている方で、子連れOKで、一回の教室につき二人までが教わることができるという形式。
先生ご自身がお子さんが二人いるということで、子供と一緒に参加でき、おやつや授乳をしても良いという神のような教室でした。
生徒さんがもう一人いたので、本当に申し訳ない・・・
「気にしないで~」と先生も生徒さんもあたたかく接してくださいましたが、、、う~ん・・・・
当日、「お子さんは人見知りしますか〜?」と聞かれ、「しません!」と自信満々に告げた直後、息子を抱っこひもからおろしたとたんに泣きじゃくるという事態に。
おい、一分前の私のドヤ顔を返せ。
う〜ん、人見知りはせずとも、場所見知りはするのか・・・?
そんなわけで最初っから目論見ははずれ、結局3時間の教室のうち、2時間くらいは息子を抱っこしているはめに。
当然、イージーパンツの制作が全くすすまず・・・
型紙を書くだけで2時間近くかかりましたとも。
ちょっと書いては抱っこして、アンパンマンを見せてみたりおもちゃをあげてみたり・・・
あの手この手を使うのにほとんどの時間を費やしました・・・
けっきょく、型紙の大部分は自分で書いたものの、型紙を切り取るのも、布とまち針で合わせていくのも先生がやってくれました(๑´∀`๑)
ほぼ全部じゃん!!
そこから布を着る数分間の間も息子は泣き続け、先生がボビンのセットしてくれたりミシンを踏むだけの状態にしてくれたり・・・
あれ、ほとんど私何もやってなくね??(゜゜)
初めての洋裁教室で学んだことはこれです
今回の洋裁教室でわかったことといえば、
・息子は私が抱っこしてなければ場所見知りする性格
・型紙は印を見逃さずに書き写すといいよ
・ニット生地は伸びるから、糸も専用なのを買ったほうが良いよ
・布の縦と横は、ニットの場合は伸びるほうが横
・型紙を書き写すテフロン紙がない場合は、A4のコピー用紙をテープでとめただけでも十分だよ
ということでした。
え、そんなことすでに知ってるって?(๑•́ ₃ •̀๑)
まぁそれは、ものすごく初心者ですから仕方ない。
初めて洋服作りに挑戦してみた結果まとめ
そんなわけで、初歩の初歩も知らない初心者の私ですが、少し前進することはできました。
あれだよね、初心者のときって、ほんの少し学んだだけで、目に見えて上達できるのが良いよね。
乾いたスポンジに水を吸い込ませる感覚っていうやつ?
うん、こうやってすぐにレベルアップできる感覚、大好き。
これが初心者の醍醐味だと思うの。
忘れないうちにたくさん作っとこ!!
これねー、可愛くてオシャレで、すぐ着せたくなるような服がたくさんあったよ。
見るだけでも癒やされるし、買ってよかった。
でも、私ほどの初心者にはちょっとむずかしいかも。
なんちゅうか、①ポケットをつける とか書いてあるんだけど、いやいやいや、どうやってつけるの???ってなってしまった。
なので、基礎がわかっている人向けなのかな??
いろんな洋裁のブログを読んだら、これにのっているかぼちゃパンツが可愛くて評判よかったから、私もこの本を買ってみたんだよね。
実際に買ってよかったし、よく作り方わからなくても「それなら洋裁教室探そう!」って前向きになれるくらい可愛かったから、ほんとに魅力的な本なんだとはおもう。
私には難しかったけど(ぼそっ)
ちなみに今回作るのが、前評判の良かったかぼちゃパンツではなく、イージーパンツなのはなぜかというと。
洋裁教室にゴムを持って行き忘れたため、ゴムをいれるのが最後の工程にできるのがイージーパンツだったから(๑´`๑)♡
さて、こんな適当な私が、無事に自分で一着完成させることができるのだろうか・・・
乞うご期待!!