整理収納

整理収納を机周りでやってみた【前編】

さて、あらためて言うのもちょっぴり恥ずかしいが、我が家の机周りは乱雑である。
そんなわけで、おしゃれな家にすべく、まずは仕事机の周辺を整理収納することからはじめていこうと思う。
家の中で一番使う場所というと、キッチンと机周りだし、きっとここを改善することで劇的に快適な1日になるはず!
なったらいいな・・・

整理収納の手順その1は「ヒアリング」

さて、現在朝の5時24分43秒である。
息子が起きだすのはだいたい6時半〜7時なので、事は急を要する。

 

息子の手が届く範囲に私物を置いてしまうと、間違いなくおもちゃになってしまうのが目に見えているからね。
きっと口に入れようとする息子とそれを止めようとする母の愛が攻防して、掃除どころじゃなくなってしまうだろう。

 

タイムリミットまであと一時間・・・!

 

できるかマル子・・・・?!
いや、できるかじゃない!やるしか無いんだ!!やるんだマル子!

 

どこかの某修造さんばりの気迫を身に纏わせた。
気合い十分である。

 

 

さて、整理収納アドバイザーのテキストを読むと、整理収納するにあたって、一番はじめにすることは、「どういうスペースにしたいか」をヒアリングすること。
マル子自身にヒアリングしてみる。

マル子1「マル子さん、あなたはどんな机周りにしたいですか」

マル子2「そうですね!まずはすっきりと見た目がキレイな状態がいいですよね!」
マル子3「必要なものはすぐに取り出したいですね!はさみとか意外とけっこう使ってます!」
マル子4「あ、現在は整理収納アドバイザーの勉強中ですので、それに使う勉強道具が一番大事ですよ!」

 

 

マル子1「ふむふむ、なるほど・・・他には何かありますか?

 

マル子2「あと、机周りはテンション高めにあげていきたいです!とはいっても、基本的にはシンプルが好きですね!」
マル子3「新しく手紙を書く習慣とか、手帳や家計簿をつける習慣とかもつけていきたいですね!机の上で作業できるよう広めのスペースを確保しておきたいです!写真シールとかも作っていきたいので、プリンターも欲しいですね」
マル子4「まとめると、見た目はシンプル&すっきり&テンションがあがるかんじ。そして機能性実用性重視でよろたむ!!」

マル子1「・・・がんばってください」

 

うーむ、できるだろうか。
さあ、これで15分使ってしまったぞ!

 

現在5時43分26秒だあっぁぁぁぁぁぁあぁsdfghjkッ;:!

 

 

どんな机周りにしたいかを決めただけで15分!
なかなか痛い時間の出費じゃなかろうか。

や、なんとかしたいものである。

 

 

整理収納の方法はまず中のものを全て取り出すことから

では次のミッション。
まずは、片付けたい箇所のものを全部取り出します。

取り出す前の状態はこんな感じ。

 

写真撮るためにカメラ探している間に5時47分12秒!

 

 

机の上のものを全部取り出したところ。

おや、何だかこれで終わりで良い気がしてきたぞ。

 

いっそ全部捨ててしまいたい衝動にかられてしまう。

さぁ、今は5時52分38秒ぅぅぅっっっっっ!
・・・6時半までに間に合うか?!

 

 

ちなみに、取り出したものは全部この中にごちゃっとね。

 

 

 

全部取り出したら、ここからが本番である。
整理収納アドバイザーの8つのステップに基づいて進めていこう。

 

整理収納の8つのステップに取り組もう

1つ目のステップは「所有の意味を考える」。
要するに、1年以内に使っているものと使っていないものをわけていきます。

 

これいるかなー?と始めた矢先の6時2分13秒、隣の部屋から息子の泣き声が聞こえ始める・・・

 

ひぃぃっ?!

 

まだ起きるには早いだろ!?

 

ちょっと息を潜ませて、動いている気配を消して見る。
気分はまるで、サバンナで肉食動物から隠れる小動物である。

 

どうなるかっ?!

整理収納を机周りでやってみた結果まとめ

しかし、扉は無情にも開かれた。

「ままぁー?」と可愛い天使が泣きながら、マル子のいる光の元に歩いてきたのだ。

この天使を迎え入れないことなどできるだろうか。いや、できない。
マル子は両手を広げて抱きしめることしかできなかった。

 

なんと言う事だ。ここで中断である。

 

 

しかも、今日から3日間実家に帰るので、3日間放置である。

ちなみにこの写真。

 

荷物が乗っているのは夫の椅子である。

 

 

こちらの写真。

段ボールが置いてあるのは夫の机の真後ろである。

このままの状態にしておくと、夫から不満の声が上がること間違いないので、空いているスペースに置いてみた。

 

 

あれ?これ、最初とほとんど変わらなくね???

そんな気がそこはかとなくしなくも無いが、そうすると私が使った27分30秒は何のために存在したのかと言う虚しい議論に陥ってしまうので、気にしないことにしよう。そうしよう。

 

これは、「負け」じゃ無いのだ。
今が幕開け、すなわち「前篇」の状態なのだ。

 

そんな意味のない弁解を誰にともなく繰り返し呟いているマル子である。

 

 

じゃ、ちょっと実家に帰ってくるね!
ばいちゃ!

 

後日追記:ちゃんと机周りの整理収納を完了させることができたので、ぜひ褒め称えてほしい。笑

整理収納を机周りでやってみた【後編】